PART 68(b)

 経営会議の審議は順調に進み、時間どおりに知佳達の案件の番になった。会議の最後の案件なので、部屋の中にいるのは経営幹部達と知佳と鈴原だけだ。

 「それでは最後の案件、当社アパレル部門の新ブランドの次期販売戦略についての審議となります。・・・説明は、商品企画部の麻倉さんからとなります。」
進行役の経営企画部の課長が言うと、知佳は控えの椅子から立ち上がり、発表者席の前に立った。後ろには大きなスクリーンがあり、知佳が作成したプレゼン資料の表紙が映し出されていた。

 「・・・はい、商品企画部の麻倉です。それでは、当社アパレル部門の新ブランドの次期販売戦略について説明させていただきます。よろしくお願いいたします。」
知佳がそう言ってお辞儀をすると、幹部達が皆、暖かい表情で頷くのが見えた。

 これなら大丈夫、いつもどおりに話せばいいのよ・・・知佳は必死に自分に言い聞かせた。しかしそれでも、自分がいつもよりも硬い表情をして、脚が小さく震えていることは否定できなかった。

 知佳が動揺しているのも無理はなかった。今の知佳は、ノーパンでストッキングに穴を空け、秘裂に小型バイブを咥えていて、尻の穴にはアナルローターを咥えさせられていたのだ。しかも、小型バイブの先端からは紐がぶら下がり、その先には小さな鈴が着けられていた。さっき鈴原部長に肩を叩かれてよろめいた時に鳴ったのもその鈴だった。今日一日、その格好で過ごすこと・・・それが、「あの男達」の命令だった。もし命令に逆らったら、巨大匿名掲示板に未放送の画像を掲示するよ・・・そのコメントと共に、テレビ局のスタジオで全裸逆さ吊りになっている知佳の鮮明な写真が添付されていた。

 ひどい、一体どこまで私を辱めれば気が済むの?・・・どうすれば逃れられるの?・・・いくら考えても妙案は浮かばず、ついには経営会議の時間を迎えてしまったのだった。(とにかく質疑も含めて15分、何とかやり過ごすしかないわ・・・)
「・・・それではまず、新ブランドのこれまでの販売状況ですが、大規模なプロモーションが功を奏して大変好調な滑り出しとなっています。四半期別の売り上げを見ると・・・」

 やや硬い表情ながら、いつもどおり滑らかな語り口で説明を始めた知佳のスーツ姿を、幹部達は好意的な表情で眺めていた。
(ほう、あそことケツの穴に突っ込まれててもそんなに澄ました顔ができるなんて、大したもんだなあ)
(そろそろ2分か・・・あと3分後、はどんな表情見せてくれるか、楽しみだな)
(しかしスーツの上からでもエロい身体してるな、知佳ちゃん(笑))
幹部たちは知佳のプレゼンは全く上の空で、こっそり眼を合わせて笑い合った。

 知佳のプレゼンが5分経過し、いよいよ重要なポイントである今後の販売施策の説明に入ろうとしていた。(ここからが大事よ、大丈夫、もう部長達の了解はもらってるんだから・・・)
「・・・次に、今後の展開ですが、まずプロモーションとしまして、次回の新商品発表会では、本ブランドを一番に紹介させていただきたいと考えており・・・あっ・・・」
知佳の悲鳴と同時にちりん、という音が鳴り、静かだった会議室に響いた。

 「ん? 大丈夫か、麻倉くん? それに何か今、音がしなかったか?」
社長の沖田が知佳に声を掛けてから、不思議そうな顔をして周囲を見回した。

 「だ、大丈夫ですっ、失礼しました。それでは、続けさせていただきます・・・」
知佳は慌てて大きな声を出し、笑顔を作った。まさかプレゼンをしながら、秘裂に鈴付きのバイブを咥えているなんて、絶対に知られることがあってはならなかった。しかし、よりにもよって今、バイブが震え出すなんて・・・知佳は内心の動揺を収めるのに必死だった。大丈夫、偶然よ、絶対・・・

 そして知佳のプレゼンが再開されたが、会議室の雰囲気は微妙に変化していた。知佳の声が僅かであるが上擦り、早口になっているのだ。その表情にはいつもの微笑みはなく、仄かに赤く染まっているように見えた。
(あ、い、いや、止めて、お願い・・・)
知佳は見えない男達に向かって内心で必死に懇願した。秘裂の中で動いているバイブは、振動こそ弱かったものの、鈴の音が鳴らないようにするためには、知佳は両脚をぴったりと合わせて股間に力を込め、その鈴を太股の根本でしっかりと挟み込まなければならなかった。それは同時に、秘裂の中のバイブまでも強く締め付けることになり、知佳は膣の奥を自ら強く抉ることになってしまっていた。幹部達がときおり不思議そうな顔をしているのがさらに羞恥を煽っていた。
(そんな眼で見ないでください・・・あ、あと少しで終わりよ・・・)
まさか、目の前の幹部全員が知佳の今の状況を正確に把握しているとは知る由もなく、知佳は必死に自分に言い聞かせた。

 しかし、その数分間は今の知佳にとってあまりに長すぎた。リモコンを机の下に隠し持った塩野総務部長と稲垣広報部長はお互いに目を合わせ、そのスイッチのボタンを同時に押した。その様子を見た幹部達は、知佳の反応を見逃すまいと視線を集中させた。

 「そして、今回のプロモーションのコンセプトですが・・・あ、あぅっ!」
その瞬間、知佳の顔が小さく歪み、膝が少し崩れた。そして、ちりちりちりりん、と鈴の音が連続して響いた。「・・・し、失礼、しました・・・つ、続けます・・・コンセプトは、ゴージャスと、キュートの、融合で・・・あ、あぅぅ・・・」

 「おいおい、大丈夫かい、麻倉くん? 最近頑張り過ぎで疲れているんじゃないかい、いろいろあったしな。」
(あはは、やっぱりアソコとアナルの同時責めには弱いね、知佳ちゃん・・・さて、どこまで頑張れるかな・・・)今、膣に咥えたバイブの振動は中で、アナルローターは弱であることを知っている沖田社長は素知らぬふりをして知佳に声をかけた。
「いいんだぞ、体調が悪いならあんまり無理しなくても。次回の経営会議に回してもいいぞ。なあ?」

 「そうですね、今回はもう一つのブランドをメインにすることも可能です。麻倉くんの企画の方は次のシーズンの目玉ということでいかがでしょう。」
社長に視線を向けられた鈴原営業課長は、上司の高木部長と商品企画部の前川部長の表情を確認しながら言った。鈴原としても、最後は売上が上がればブランドはどれでも良いのだ。

 「そ、そんな・・・あ、あっ・・・ま、待ってください・・・だ、大丈夫、ですから・・・は、はぁ、はぁ・・・」
知佳は慌てて言った。今回の発表会にかけられなかったら、プロジェクトのメンバー達の努力が水の泡になってしまう。それに、次回のメインに、などという口約束が全くあてにならないのは、この動きが早い業界では当たり前のことだった。しかし、二つのローターに意地悪く性感帯を責め立てられては、もはや立っているのがやっとだった。そして、少しでも気を抜くと鈴が鳴ってしまうのだ。トイレに行くと言って中座することも考えたが、そんなことを言ったら呆れられて議題が飛ばされることは明らかだった。それ以前に、僅かな時間のプレゼンすらまともにできない人間、というレッテルを貼られたら、もはやまともな仕事はさせてもらえないかもしれない・・・やるしかないのよ、あと少し・・・
「た、ターゲットは、20代後半から、・・・あ、あぁ・・・さ、30代前半、の、・・・う、うぅ・・・ビジネスウーマンをメインとしております・・・あ、あっ、ああっ・・・」
アナルローターの振動が中にされた瞬間、知佳の身体がびくんと震えた。声がいっそう上擦り、顔にうっすらと汗を掻いているのが皆にも分かった。そして時々、堪え切れずに太股が少し離れて、ちりん、ちりん、と断続的に鈴が鳴るのも止められなくなってきていた。

 「おい、顔が真っ赤だぞ、麻倉くん。熱でもあるのかい?」
営業の高城部長が心配そうに言った。
「まあ、君が頑張るって言うなら最後まで聞いてやるから、慌てないで、ゆっくり話していいよ。いいですよね、社長?」

 「そうだな、まあこれで最後の案件だから、少しくらい時間がかかってもいいだろう。」
沖田が下手な芝居で調子を合わせた。もともと、知佳が感じながらプレゼンする姿を見たいと言ったのは沖田自身であり、高城がそのお膳立てをしたのだ。
「・・・だけど、さっきから何か鳴っている気がするんだが・・・アクセサリーでも付けているのかい? プレゼン中は気を付けた方がいいよ。」

 社長の意地悪な言葉に、他の幹部達は笑いを堪えるのに必死だった。もはや知佳の性感が限界に近づいているのは明らかだった。今までの動画を全て見ているので、知佳が淫具責めにどんどん敏感になってきていることは全員周知の事実だった。それじゃあいよいよ、スーツ姿でイくところ、見せてもらおうか・・・すっかり顔を紅潮させて熱い息を吐き、かっちりとした紺のスーツ姿で太股を切なさそうにもじもじしている麻倉知佳・・・生で見るその光景には、今までのモニター上の動画とは全く違う興奮があった。

 「す、すみません・・・以後、気を付けますので・・・あっ、はぁ、はぁ・・・」
社長に注意された知佳は慌てて頭を下げ、太股を締め付けた。途端に抉るような快感が全身を突き抜けたが、これ以上鈴を鳴らすことはできない。せっかくアクセサリーと勘違いしてもらったんだし・・・
「た、体調を崩してしまい申し訳ありません、もう少々、お付き合い願います・・・じゅ、従来、あっ、この層の女性は落ち着いた雰囲気を好んでおりましたが、今回はあえて、・・・い、いっ・・・いつもよりもお洒落に、可愛く・・・く、くぅぅ・・・す、すみません・・・」

 あはは、相当効いてきてるな・・・アソコはもうぐしょぐしょなんだろ?・・・幹部達は今は敢えて何も言わず、美人社員のリモコンバイブプレゼンショーをじっくり堪能していた。もちろん、プレゼンの内容など全く興味はない。所詮はM商事にとってノンコア事業である衣料品事業部の売り上げが多少上下しようが、経営に与えるインパクトなど知れているのだ。それよりも、いつも澄ましていたエリート美人社員の羞恥ショーの方がよっぽど魅力的だった。すっかり上気したほほ、あえかな唇から出る熱い吐息、いつもより1オクターブ上がったような可愛い声、鈴を鳴らすまいと脚を締め付け、身悶えしているような腰の動き・・・総務部長と広報部長はわざととどめを刺さず、ぎりぎりのところで見悶える知佳に色っぽいプレゼンショーを続けさせた。

 そしてスライドがあと三枚になった時、ついに致命的な事態が起こった。ブイン、という音と共に、バイブの振動がさらに強くなったのだ。亀頭の部分が回りだし、知佳の秘肉を内側から容赦なく抉った。知佳の瞳が驚愕に大きく開かれ、腰のあたりがびくんと震えた。
「・・・ん、んんっ・・・あ、あぁ・・・だ、だめぇ・・・」
知佳はもはや普通に立っていることもできなくなり、両足を開いて曲げ、両手をその膝に置いて身体を支えた。同時に、知佳の股間からは、ちりんちりん、ちりりん、と綺麗な鈴の音が派手に鳴り始めた。
「い、いやっ・・・ち、違うんですっっ・・・あ、あ、だ、駄目っ・・・と、止めて、お願い・・・あ、ち、違います・・・あぅぅぅ・・・」
もはや快感の波にすっかり溺れてしまった知佳は、もはや頭の中が真っ白になりかけていた。ぼうっと目の前に見える男達に媚びるような視線を向けて訴え、腰を振り立てた。だ、駄目、私、このままじゃ。もう・・・

 「麻倉くんっ! しっかりしなさい! ここは会社の中だぞ!」
沖田が厳しい声で叱責し、知佳を我に返らせた。もちろん、知佳に状況を思い出させて、恥ずかしがりながら悶える姿をもっと楽しむためだ。
「なんだ、そのちゃらちゃらした鈴の音は! すぐに外しなさい!」
あはは、かちっとしたスーツ姿でプレゼン中にイっちゃうなんて、どスケベなんだな、麻倉くんは。相変わらず、可愛い声でなくんだね・・・(笑)

 「も、申し訳ございません・・・あっ、あっ、あぁん・・・い、いや、いやぁ・・・あっあっあっ・・・」
聞き覚えのある社長の声に知佳は一瞬はっとした表情をしたが、それは幹部達に淫靡なスパイスを与えただけだった。膣の中で亀頭の部分を回しながら震えるバイブと尻の穴の奥で振動し続けるローターの相乗効果に、知佳の開発された性感は為す術もなく悶え、喘ぐ姿を晒すことになった。鈴の音ももはや盛大に鳴り続け、卑猥な雰囲気を一層盛り上げていた。

 そしてついに最後の瞬間がやってきた。知佳は最後までしゃがまずに頑張っていたが、ふるふると震える脚も空気が不足しているようにぱくぱく開く唇も、間断なくもれる喘ぎ声ももはや止めることはできなかった。
「あ、い、イくぅ、・・・知佳、イっちゃうぅぅ!」
と悲鳴を上げ、ゆっくりとその場に倒れ込んだ。幹部達はゆっくりと席を立って知佳の周りに集まり、紺のスーツ姿のままでビクビクと全身を震わせる美女を満足そうに見下ろした。ブーン、という低いモーター音と、リリリン、という鈴の音だけが静かな会議室に響いていた。

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