PART 17(ba)

「・・・あ、あの・・・すみません・・・もう、よろしいでしょうか?・・・」
素っ裸でギャラリーの前に直立させられたまま1分近くも放置され、梨沙は堪らずに声をかけた。

「・・・あ、ああ、そうだな・・・」
美しい裸身にすっかり心を奪われていた青木は、梨沙の何度目かの呼びかけでようやく我に返った。そして、鏡の向こうのカメラできっちり監視・記録されていることも思い出した。(もったいないな、梨沙ちゃん・・・二度も殴り込みをかけるなんてことしなければ、アイリスグループにうんと可愛がってもらえたのにな。史上最大のプッシュでAVデビューできたのに(笑)・・・)

「・・・そ、それじゃあ、服を返してください。」
やっと終わった・・・梨沙は両腕で裸身を必死に庇いながら青木に言った。すっかり見られてしまったのだから今さら無駄だったが、強制されてもいないのに裸を見られるのは耐えられなかった。

「・・・え? ・・・何で服を返すの?」
やっと自分の役割を自覚した青木は、淡々とした声で返事をした。
「まさか、これでストリップが終わりだと思ってるの?」

「あは、可愛い、梨沙ちゃん! 服をぜーんぶ脱いだから、これでおしまいだって?(笑)」
「それともとぼけてるのかな? お客様に期待させるために?」
ミサトとユウカがニヤニヤしながらからかった。一方、ギャラリーの男達は梨沙の腕で隠せない部分とその戸惑った顔を交互に眺めていた。
「もう、仕方ないわねえ・・・こんなの、どう?」
ユウカが青木に手招きをして梨沙のそばに立たせ、二人に同時に耳打ちした。その言葉を聞いて、青木がニヤリと笑って頷き、梨沙の顔は更に引きつっていった。

そして、虚しい抵抗の後、梨沙は観念したように一旦眼を閉じ、両腕をゆっくりと下ろしていった。再び一糸纏わぬ姿をギャラリーの前に晒し、期待に眼を輝かせる同窓生達の視線を感じながら、梨沙は屈辱のセリフを口にするしかなかった。
「・・・も、申し訳ありません。梨沙は、ストリップをするのが初めてなので、この後どうしたらいいか、分かりません。・・・そこで皆様にお願いがあります。梨沙の、お、おまんこを、よくご覧いただくために、どんなポーズをしたらいいか、教えていただけないでしょうか? お一人様、一ポーズをご命令ください。・・・どうか、梨沙を、一人前の、ストリッパーになれるように、調教してください・・・あ、あぁ・・・」
自分の発している言葉のあまりの破廉恥さに、梨沙は思わず呻き声を漏らした。こ、こんなのって・・・

全裸の美少女が直立して乳房と恥毛を丸出しにしたまま、恥辱ポーズの調教を自らお願いさせられている・・・ギャラリーの興奮は頂点に達しつつあった。特に、小学校時代に梨沙に惚れていた男子達にとって、それは夢のような光景だった。
(あはは、最高だな。真面目ちゃんだった梨沙ちゃんが男の前で素っ裸晒して、おまんこ見て、だもんな!)
(でも見ろよ、あの乳首、何か勃ってないか?)
(ほんとだ! じゃああそこは・・・これは面白くなってきたぞ(笑))

「ちょっとそこの3人! ヒソヒソ話してニヤニヤ笑うなんて失礼よ。」
ミサトが呆れたように言った。もちろん本気で怒ってはいない。
「ほら、早くポーズを指示してあげなさいよ。どうせみんな、頭の中では梨沙ちゃんを裸にしてあれこれ妄想してたんでしょ? その時にさせていたポーズを言えばいいのよ。」

「いや、そんな・・・確かにそうなんだけど・・・」
男子の一人、松木が軽く頭を掻いた。
「そ、それじゃあ梨沙ちゃん・・・ストリッパーなんだから、M字開脚の特出しポーズってやつ、してみせてよ。」
その言葉に、観客の男達とミサトとユウカがニヤニヤ笑った。いきなりすごいポーズ!、できるかな、梨沙ちゃん?

「・・・え、えむじ? とくだし?・・・」
言われた言葉が理解できず、梨沙は困惑して松木の顔を見た。しかし、ギャラリーのニヤケ顔から、それが恐ろしく恥ずかしいポーズであることは間違いなかった。(お願い、許して、松木くん・・・)

「全く、仕方ねえなあ・・・ちょっと待ってろよ・・・」
脇で腕組みをしていた青木が、軽く舌打ちをしながら、DVDケースの在庫を漁った。
「・・・ほら、梨沙ちゃん、これが、ストリッパーの特出しポーズだよ、分かった?」

「・・・! そ、そ、そんなっ!」
どぎついアダルトDVDのパッケージを見せ付けられ、梨沙の頬が火を噴き出しそうに真っ赤になった。脚をぱっくりと開き、自ら女性器を指で開いて中まで見せる・・・パッケージの写真の女性は、恐ろしく卑猥なポーズを晒しながら淫猥に微笑んでいた。

 「・・・お、お願いです、こんな格好、できません! ゆ、許して、松木くん・・・」
梨沙は全裸の姿のまま、脚をガクガクと震わせ、潤んだ瞳で元同級生を見つめた。

「お、梨沙ちゃん、すごくいいわよ、その表情! まるで、本当に恥ずかしくて死にそうって顔ね。うん、迫真の演技だわ。」
ミサトがからかうように言った。
「だけど、ストリッパーが特出ししなかったら、お金なんかもらえないもんね。さ、焦らしの演技はもういいから、じっくり見せてあげなさい。」

「ほら、早くしなさい、梨沙ちゃん。簡単じゃない、そこに座って、両膝を立てて開いて、あそこをくぱあって開くだけなんだから?」
ユウカが畳み掛けるように続いた。もちろん、16歳の女子高生にとって、そのポーズが卒倒しそうなくらいの恥辱であることは百も承知していた。
「どうしても自分じゃできないって言うんなら、これを使ってもいいわよ?」
ユウカはそう言って、部屋の片隅に落ちていた赤い縄を拾った。

「い、いやですっ! 縛らないでくださいっ!」
梨沙は顔面蒼白になって叫んだ。全裸で縛られたりしたら、もう何をされても抵抗できない・・・7人の男達に襲われると想像しただけで、梨沙は身体の奥がゾクゾクするのを感じた。
「わ、分かりました、言われたとおりにしますから・・・」

そして梨沙は、6人の客と3人の店側関係者に見られながら、まず、その場に腰を下ろした。つい、体育座りになって恥ずかしい部分を隠した梨沙に、皆の失笑が浴びせられた。

「ほーら、いつまで可愛い子ぶってるつもり? 皆様お待ちかねよ。」
ユウカがそう言いながら、赤い縄をビシッと弾いた。
「やっぱり、緊縛SMショーに変更しよっか?」

そしていよいよ、梨沙のストリップショーの第二幕が始まった。体育座りになっていた梨沙は、究極の羞恥に頬を真っ赤に染め、全身を細かく震わせながら、その脚を徐々に開いていった。
「・・・あ、あぁ・・・」
太ももの間をこじ開けるような視線が突き刺さってくるのを感じ、梨沙は思わず小さく呻いた。身体の奥がまた、じわっと熱くなったような気がした。
「・・・あっ、いやっ!・・・」
梨沙は今度は、別の意味で声を漏らした。(う、嘘!?、私、そんな!・・・嘘でしょ・・・)自分の身体の信じられない反応に梨沙は動揺していた。わ、私、濡れてるの、本当に・・・
「・・・い、い、いやあっ!」
梨沙は広げていた脚を閉じて体育座りに戻ると、両腕でがっちりとその膝を押さえてしまった。16歳の少女にとって、男に裸を見られて秘部を濡らしてしまったなんて、絶対に知られたくなかった。
「い、いやっ! ごめんなさい、やっぱりできません!」
梨沙は観客に視線を向けるようにとの指示も忘れて、眼をつぶって俯いてしまった。

予想外の美少女の取り乱し方に、ギャラリーは一瞬、唖然とした。抵抗したら縛ると脅せば、それよりはましだと自ら脚を開くはず・・・なぜ、急に慌てて抵抗したのか・・・

「あ、そういうことか・・・」
身体を必死に守って俯く梨沙を見下ろしながら、ユウカが小さく呟いた。そして、他の男女に見えるように声は出さずに、口を動かした。ぬ・れ・て・る!

「もう、仕方ないわねえ、どうしても自分ではできないみたいね。」
ミサトはそう言いながら、梨沙の背後に回った。そして、隣のミサトと眼を合わせ、タイミングを図った。
「それじゃあ、特別に手伝ってあげるわ。」

「・・・あ! い、いやっ、な、何するんですか、いやっ」
体育座りで顔を下に向けて丸くなっていた梨沙は、両側から尻の下に手を差し入れられ、そのままふわっと持ち上げられた。その結果、梨沙の身体は前側に倒れ、顔と膝が床に着き、尻が高々と宙に掲げられる格好になった。さらに2人は呼吸を合わせ、梨沙の膝を大きく左右に開かせた。

「おお、梨沙ちゃん、ケツの穴丸見え!」
「これはすごいポーズ、恥ずかしい!(笑)」
「ねえ梨沙ちゃん、これって特出しよりも恥ずかしくない?」
すかさず梨沙の背後に回った同窓生達が歓声をあげた。憧れだった美少女のあまりに大胆なポーズを見て、興奮するなという方が無理だった。

「い、いやっ! み、見ないでっ!」
それはほんの数秒だったが、お尻の穴を親しかった男の子達に見られるという信じられない事態に梨沙は悲鳴をあげた。身体をがっしりと押さえられているためそのポーズを崩すことはできず、梨沙は、膝を抱えていた手を後ろに回し、尻の穴を隠そうとした。

しかしその時、松木と横井の手が素早く動き、梨沙の両手を掴んだ。
「どうしたの、梨沙ちゃん、ストリッパーなんだから、お尻の穴も、あそこの中も、じっくり見せてくれるんだよね?」
「それにしても可愛いね、梨沙ちゃんのお尻の穴、うっすらピンクじゃん!・・・福本にも見せてやりたいな(笑)」

「ちょ、ちょっと、松木くん、横井くん、やめて、離してっ!」
梨沙は悲鳴をあげて訴えたが、うつ伏せに押さえつけられた格好では力が入らず、尻の穴を晒し続けるしかなかった。その間に他の3人の観客も梨沙の後ろに立ち、女性として最も見て欲しくない部分に鋭い視線を浴びせるのを感じ、梨沙はまた身体の奥から何かが湧き出てくるのを感じた。(な、何これ? 嘘、そんな、だ、だめぇ・・・)

憧れだった女の子の恥ずかしい二つの穴をじっくり鑑賞してから、男子2人はユウカの目配せを受けて頷いた。そして片手で梨沙の手を掴んだまま、もう一方の手を梨沙の肩にかけ、ゆっくりと引き起こしていった。え、何、やめて、離してっ!、と悲鳴をあげる梨沙に構わず、2人はついに梨沙をその場に全裸で立たせた。そして、2人の男子は、縄を持っている青木が縛りやすいように、梨沙の腕を後ろに回して肘を直角に曲げさせ、背中の真ん中で両方の手首が重なるようにした。そこに青木が慣れた手つきで赤い縄を巻き付けていった・・・

そして僅か1分後、梨沙の高手小手縛りが完成した。両腕はぴったり身体に付けたまま、肘から先は直角に曲げられ、背中の後ろで両手首を一括りにがっちり縛られ、その上半身には、乳房の上と下にそれぞれ二重に縄が巻かれていた。さらに、首に巻かれた縄が双乳の内側に沿うようにV字を描き、その下の頂点の部分は、乳房の下の縄に引っ掛けられていた。すなわち梨沙は、裸の上半身に縄を何重にも巻かれて動きを完全に封じられ、さらに、元は美しい曲線を描いていた白い双乳は、三方から囲まれた縄の力でぷっくりとくくり出されていた。


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