PART 23(ba)

恥ずかしい声まで画面に表示されているとは知らず、梨沙は身体の奥から迸る快感に歯を食いしばっていた。松木がスイッチを入れたローターはまだ、膣の奥で振動して梨沙の性感を意地悪く責め立てていたのだった。
(ま、松木くん、一体どういうつもり? ・・・まさか、ジェットコースターで私を・・・それが嫌ならパレオの中を福本くんに見せろって言うの?・・・お願い、許して・・・)

そして急坂を下りてから1回目のアップダウンを過ぎたところで、また後ろから声が聞こえた。
「梨沙ちゃん、本当に危ないよ!」

「あ!・・・あん、あ、い、いやっ!」
ジェットコースターに身体を揺さぶられながら、梨沙はさっきよりも大きな悲鳴をあげた。秘裂の中のローターの振動が強められ、さらにお尻の穴のローターまでも振動を開始したのだ。
「あ、あうっ、だ、だめえ! ・・・ふ、福本くん、見ないでえ!・・・あ、あっ」
ジェットコースターからの振動と二つのローターの動きがシンクロし、梨沙の身体を電流のような快感が駆け抜け、堪らず梨沙は悲鳴をあげた。い、いやっ、このままじゃ、私・・・梨沙はついに両手を放し、安全バーを掴んだ。一瞬遅れて二つのローターの振動が止まった。

しかし、梨沙がほっとしたのも束の間だった。身体を庇う両手を放した結果、緩めのブラは上下左右に激しく震え、超ミニのパレオはさらにたくし上がって根元ギリギリまで露わになってしまっていた。そして目の前には、二つの宙返りがすぐそこまで迫っていた。
「福本くん、ごめん、こっちを見ないで!」
ゴーッという音に紛れないよう、梨沙は大きな声で隣の福本に再度頼んだ。

「分かった! 梨沙ちゃん、俺、あっちを見てるからっ!」
福本は梨沙と反対側に顔を向けながら大声で返事をした。梨沙のブラやパレオが乱れるところを見たい気持ちはもちろんあったが、必死に我慢した。

 ジェットコースターは、いよいよ宙返りに入っていった。宙返りの方法は、らせん状になったコースを進みながら2回、宙返りをするというものだった。

「あ、いや、だめっ、そんなの! 撮らないでっ!」
梨沙は宙返りの下でカメラを構える大勢の男達を見て、また悲鳴をあげた。福本は目を逸らしていてくれているが、宙返りで逆さになったところを下から撮られたりしたら・・・パレオが大きく捲れ、縄が秘裂に食い込んだ股間が撮影されてしまう・・・
「い、いやっ! だ、だめ、だめぇっ!」
梨沙は大声で叫んだが、もちろんカメラをしまう者はいなかった。

そしてすぐに、ジェットコースターは轟音と共に宙返りのらせんに突っ込んでいった。強力な遠心力がかかり、乳房が大きく弾んだが、バーをしっかり握っている梨沙はどうすることもできなかった。さらに、身体が座席に強く押し付けられた結果、股縄縛りの股間に作られた結び目が秘裂に強く食い込むことになり、梨沙は思わず呻き声を漏らした。キャーッという後ろの席の女性客の悲鳴の合唱に自分の喘ぎ声が紛れているのだけが唯一の救いだった。

ジェットコースターはほんの数秒でらせんの頂点部に到達し、梨沙達は逆さになったが、それはほんの一瞬のことだった。(あと一回・・・)梨沙はそう思いながら下を見て、あっと小さく声をあげた。いつの間にか、ブラが上にずれ、乳房の下側が大きく露出してしまっていたのだ。激しく揺れているため分からないが、もう少しで乳輪まで見えてしまいそうだった。
(だ、駄目ぇっ)
梨沙は安全バーを握っている両腕の間隔をぎゅっと縮め、何とか乳房を隠そうとした。
「あ、だめ、いやあ!」
それがかえって乳房を両側から中央に向かって押し付け、乳房を絞り出して強調するような結果になり、梨沙は悲鳴をあげた。

「どうしたの、大丈夫、梨沙ちゃん!?」
隣に座り、梨沙とは反対側を向いている福本が声をかけた。梨沙の悲鳴と困惑した様子に心配になったのだ。
「俺、何かできないかな・・・絶対に見ないから・・・」

そして、梨沙がその言葉に返事をする前に、ジェットコースターは2番目のらせんに突入した。身体がまた回り出し、眼下に大勢の野次馬が群がって自分にカメラを向けているのが見えた。

(い、いやっ、撮らないで、こんなところ!)
梨沙は両腕にさらに力を込めたが、その時、さらに予想外の事態が発生した。余りにも両側の乳房を中央に寄せたため、その乳房がそれぞれ激しく揺れた拍子に、ブラのフロントホックが外れてしまったのだ。

(う、うそっ!?)
ちょうど宙返りしたところで事態に気づき、梨沙は内心で絶句した。ホックが外れたブラから乳房がこぼれるまで、時間は一瞬も無い。パレオも気になるが、下からは見えない筈・・・梨沙は思わず両手を安全バーから外し、腕を身体の前で交差させ、それぞれの手のひらで乳房を覆った。おおっ、手ブラっ、と男達の歓声が聞こえた。

ジェットコースターは2回の宙返りを通過し、周回の半分以上が経過した。あとは数回のアップダウンの後にトンネルに入り、乗降口を通過して2周目に入って行くことになる。

「梨沙ちゃん、大丈夫? バーを掴んでないと危ないよ!」
後ろからまた松木の声がした。

「ご、ごめん、ちょっと待って、すぐ・・・あ、あんっ!」
必死に答えた梨沙だったが、容赦なく秘裂のローターのスイッチを入れられ、身体をビクン、と震わせて喘いでしまった。
(そ、そんな、無理よ、今手を放したら・・・)ホックの外れたブラは、腕にカップがまとわりつくように開き切ってしまっているので、梨沙の乳房を庇っているのは両方の手のひらだけなのだ。ジェットコースターが揺れながら進む中でホックをはめ直すことなどとてもできない。
「・・・あ、あっあっ、あんっ!」
続けてお尻の穴の中でローターまで振動が開始され、梨沙はあられもない声を上げさせられてしまった。(お願い、福本くん、美由紀ちゃん、気付かないで・・・)

しかし松木は無情にも、二つのローターでの責めをやめようとはしなかった。
(さあ梨沙ちゃん、ジェットコースターでイッちゃうか、おっぱいを皆に見られるか、どっちを選ぶ?(笑))

そしてジェットコースターは梨沙にとって、最悪の恥辱責めの道具になった。胸を必死に庇う手はその振動でしばしば滑り、一瞬ずつではあるが、何度も乳房が露わになってしまった。そしてその振動は、股縄縛りの責めと巧妙にシンクロし、秘裂とクリトリスに当てられた二つの結び目が梨沙の性感を容赦なく責め立てた。さらに、二つの穴に入れられたローターは、身体の中から梨沙を快感責めにした。そして一番前の席に座った梨沙は、宙返りになった時には地上の野次馬達の、乗降口を通過する時には大勢の行列の客達の視線を一身に浴びなければならなかった。

 ジェットコースターがトンネルに入った。周囲が真っ暗になり、激しい振動とトンネルに反響した轟音が身体を包んだ。観客達の悲鳴に混じって、梨沙の喘ぎ声もトンネルに大きく反響してしまった。
 トンネルの出口が見えてくると、梨沙は血の気が引いた。もうすぐ、大勢の人達が待っている行列の目の前を駆け抜けなければならない。ジェットコースターの中を覗きこまれたら・・・あ、パレオを直さなくちゃ! 右腕だけで両方の乳房を隠し、梨沙は素早く左手を股間に向けて下ろした。
(・・・! だ、駄目っ)
梨沙は余りの事態に戦慄した。パレオはほとんど完全にまくれ上がり、梨沙の左手は縄が食い込んだ股間に直接触れたのだ。

出口はどんどん大きくなり、あと数秒で乗降口に着いてしまう・・・
「あ、あんっ、く、く、くぅぅ・・・」
二つのローターに責められながら、梨沙は唇を噛んで必死に声を押し殺した。そして、左手はようやくパレオの裾を探り当て、ぐいっとなんとか股間が隠れるまで引き下ろすことができた。


ゴーっという轟音と共に、ジェットコースターが乗降口に進入し、行列待ちの観客達の歓声があがった。一番前に座った美少女の水着のブラがすっかり跳ね上がり、片腕だけで危うく乳房を隠しているだけになっていたのだから、男達が喜ぶのも当然だった。一本の腕だけで両方の乳房を隠すのは至難の技であり、ジェットコースターの振動につれ、隠しきれない乳房の上下の部分がぷるぷる震える様子がギャラリーに晒されてしまっていた。

「梨沙ちゃん、どうして手ブラしてるの?」
「わざと緩いブラつけてんの?」
「ポロリを彼に見せ付けるんだ?」
「悲鳴がエロ過ぎるよ! あ、あーん、とかさ(笑)」
「やだ、ほんとに胸出してる!(笑)」
「嘘っ、変態っ(笑)」
「見られて感じてるの?」
「変な喘ぎ声やめてよ!」
ほんの数秒でギャラリーの前を駆け抜ける間、梨沙は山ほどヤジと嘲笑を浴びせられた。しかし梨沙は、2つのローターと股縄縛りの結び目からの刺激に堪えるのが精一杯で何も言い返せなかった。

「梨沙ちゃん、そのイヤホンマイク、ジェットコースターに乗ってても声を拾ってモニターに表示してるみたいだよ。骨伝導って奴だね。」
松木が梨沙の後ろから大声で言った。
「通過待ちのところのモニターに、<あ、あんっ>とかピンクの文字が流れてたよ。」

「・・・! そ、そんな・・・」
梨沙は思わず声を上げてから、慌てて唇を噛んだ。それじゃあさっき、恥ずかしい声を出したのも、全部、待ち行列の人達に知られてるってこと? それどころか、園内の全モニターにピンクの文字で表示されて・・・下でカメラを構えている人達も・・・
(い、いや、そんなの、いやあっ)
性感を責められて漏らした声が全てテキスト化されて実況中継されている・・・声を出せない梨沙は唇を噛み締めて内心で絶叫していた。もう1周、秘裂の奥と入り口、お尻の穴の中、クリトリスを責められて続けて、絶頂に達しないどころか、声も出さずに我慢しなければならないなんて・・・

しかし梨沙は、最初の急坂で早くも自分の限界を思い知らされることになった。
「・・・ん、あ、あっあっ、ああっ、あんっ、う、うぅん・・・い、い、いぃぃ・・・あっあっ、ああっ」
激しい振動で二つの結び目が思い切り性感を刺激し、中のローターが複雑に動いたため、梨沙は思わず喘ぎ声を漏らしてしまった。しかも、一度タガが外れるともはや止めることができず、反動のようにあられもない声を上げ続けてしまったのだ。(あ、だ、だめっ! い、いやあっっ)この声が全てピンクの文字になって実況中継されているかと思うと、梨沙は息が止まりそうになった。しかも、ローターの責めは一向に止まらず、梨沙は絶頂まで追い上げられる危機に震えた。

「梨沙ちゃん、大丈夫?」
後ろから松木の大きな声が聞こえた。
「でも、手を放してたら危ないよ!」
それは、宙返りの時に乳房を露わにして、下からカメラを向けているギャラリーに見せ付けろという命令と同じだった。そして松木は更に意地悪く、ローターの振動を1ランク上げた。

「・・・く、くぅぅ・・・」
梨沙は堪らずに声を漏らした。このままではすぐにイかされてしまう。この前の時のように失神してしまったら、待ち行列の大勢の人に、胸も股間も見られてしまう・・・梨沙はついに、その手を安全バーから放した・・・

すると、二つのローターの動きはすぐに止まった。しかし、梨沙が安堵する間もなく、ジェットコースターはらせん状のコースへと突入していった。大丈夫、こんなに速く動いてるんだから、下からなんて撮れないわよね・・・ブラがすっかりまくれ、完全に露わになった乳房が揺れるのを感じながら、梨沙は必死に祈った。

「・・・あ、あぁんっ! い、いひいっ」
ジェットコースターが激しく揺れ、秘裂に食い込んだ結び目がクリトリスを擦り、梨沙はまた悲鳴を上げた。その瞬間、下の男達から歓声があがったような気がした。


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