PART 23(bb)

 そして、野々村達の罠にはまり、まんまと疑似騎乗位ショーを演じさせられている梨沙は、なかなか自分の身体が進まないことに焦りを感じていた。また、考えないようにしていたが、今の自分が淫らな動きをしてしまっていることも段々と思い知らされ、恥辱を感じるようになっていた。生地が薄くサイズが小さい濃紺のスクール水着は、身体にぴったりと貼り付き、乳房の形や尻の形が丸分かりになってしまっているだろう。そして、身体を跳ね上げる度に乳房がぷるんぷるんと震えてしまっている。目の前には、にやにやしながら自分の大股開き姿を狙っている男達・・・股間の布の前の部分も、少し食い込んでしまっているかも・・・い、いやあ・・・

 「どうしたの、梨沙ちゃん?」
顔を真っ赤に染めて急に動きを止めた梨沙に対し、しっかり前に回り込んでいた野々村が不思議そうに言った。
「ほら、急がないとまたビリになっちゃうよ? 今なら君、2位なんだけど。」

 「・・・え?」
意外な言葉に、梨沙は首を左に曲げて他のアイドルの様子を見た。確かに自分よりも前にいるのは、一番反対側の智美だけだった。彩香は水に落ちてしまったようで、何とかよじ登ろうと四苦八苦していた。千里は慎重すぎてなかなか進めず、ほとんど丸太に抱きつくようにしていた。
(本当だ、これなら、勝てる・・・)
梨沙は必死に羞恥堪え、大股開きでの丸太の上の前進を開始した。

 ・・・そしてもちろん、他のアイドル達のもたもたした動きが、更なる痴態を梨沙に演じさせるために野々村が指示した罠であるとは、知る由もない梨沙だった。


 そして、大股開きで腰を前後に振りながら身体を跳ね上げて前進し続けた梨沙は、ついに中間地点に到達した。そこには高さ2メートルほどのポールが立てられ、ちょうど顔の少し上の高さのところで金属の棒が水平に設置してあり、丸太の真上まで伸びたその先端に「パン」が固定されていた。それには軽く紙袋が掛けられていて、中身は分からなかった。

 (うん、まだ2位よね・・・2人にはだいぶ差を付けたから、慌てないで一回で食べられれば・・・)
梨沙は目の高さで揺れている紙袋を見つめ、狙いを定めて腰を浮かせ、背伸びをした。

 梨沙がその紙袋に噛みついて引っ張ると、紙袋はパリッと音を発して棒から外れた。そして、その中から現れたものを見て、梨沙は一瞬、言葉を失った。
(え、な、何、これ・・・アイスじゃない?)
それは、透明なビニールのチューブに入ったアイスキャンディーだった。

 そして、梨沙の動きを追っていた男達がそのアイスキャンディーを見てどよめきと歓声を上げ、嫌らしい視線を向けるのを感じ、それが何を意味しているかを悟った。もともとはウブな梨沙だったが、学校の裏ホームページで過激なアイコラを作られ、知りたくもない知識を得てしまっていたのだ。
 これはつまり、男性のアレ、のメタファーなのだ・・・それを自分が咥えるということは、・・・フェラチオ、と同じ行為を皆の前でさせようということ・・・

 他の子はどうしているのか・・・梨沙がちらりと左を見ると、一番遠くの智美が、そこについていたあんぱんを必死に頬張っているのが見えた。
(ちょ、ちょっと、ひどい、私だけ・・・)
梨沙は思わず目の前でカメラを構えている野々村を睨んだ。やっぱりショウブ堂、そしてその上とも繋がっているんだ・・・私に恥ずかしいことをさせて、その写真をばらまかれたくなければ抵抗するのをやめろ、・・・そう、私を脅すつもりなのね・・・ゆ、許せない!

 梨沙はその憤りを糧に自分を奮い立たせ、膝でしっかりと丸太を挟んで身体を持ち上げ、そのアイスキャンディーを正面から見つめた。
(や、やだ、こんなの・・・)
周囲の男達が、自分の肉棒を咥えているシーンを想像しながら見ていると思うと恥ずかしさに頭の中が白くなりかけたが、必死に理性を奮い立たせ、大きく口を開けてアイスキャンディーを口の奥まで咥え込んだ。おおお、という男達の歓声とシャッター音がひときわ大きく響いた。

 男達が興奮するのも当然だった。いかにも清楚で真面目な美少女女子高生が、丸太の上で大股開きになりながら、その口にすっぽりと棒状のアイスキャンディーを咥え込んだのだ。それは紛れもなく、疑似フェラチオだった。そして疑似騎乗位とあいまって、騎乗位しながらのフェラ、という疑似3Pもどきですらあったのだ。そしてその少女が、後ろ手に革手錠を掛けられ、濃紺のスクール水着をぴったりと身体に貼り付かせ、その女らしい身体の優美な曲線を全て露わにしてしまっているのが、全裸よりも嫌らしい光景を演出していた。

 そして、正義感の強い美少女は、下品な興味を持って見守る男達に、またサービスをしてしまうことになった。勢いあまってそのアイスキャンディーを思い切り深く咥え、その先端に喉を突かれてしまったのだ。
「・・・ん、んぐっ・・・げふっ、げふっ・・・あぁん・・・」
むせながら悶え、口から慌ててアイスキャンディーを吐き出した梨沙の姿は、手錠をかけられて口を開かされ、男にむりやり肉棒を奥まで押し込まれて悶える、ウブな少女の姿を嫌と言うほど連想させた。そして、アイスキャンディの先端が溶けて梨沙の唇に付き、とろーりと垂れ落ちた様子に至っては、狙っているとしか思えないほどだった。

 「おお、いいぞ、梨沙ちゃん、アイドルはアイドルでも、着エロアイドルですかあ?」
一人の男が下品なヤジを飛ばすと、会場の空気が一気に乱れていった。
「フェラはしたことないの、梨沙ちゃん? まずは根本から舐め上げないと。」
「ぱっくり咥えただけじゃだめだよ、唇をすぼめて前後に動かさないと。」
「咥えたら、口の中で舌を回して、じっくりと棒を舐めあげるんだよ。」
「しっかし、手は使わずに口だけでしぼり取ろうなんて、いきなり志が高いね、さすがK附のコは違う!(笑)」
「白いのは全部飲まなくちゃだめだよ! 唇の端から涎みたいに垂らしたりして、エッチだねえ、梨沙ちゃんは」
男達のヤジが聞こえると、他のアイドルの前にいた男達も、梨沙の姿に視線を集中させるようになっていた。

 ほぼ100人の男が見守り、撮影する中、スクール水着を着た美少女女子高生の疑似フェラチオショーはなかなか終わることがなかった。そのアイスキャンディーは意地悪にもかちかちに凍らされていて、ちょっとやそっとではなかなか溶け出さなかったのだ。

 (ど、どうしてこんなに硬いの・・・早く、早くしないと、2人に追いつかれちゃう!)
梨沙は羞恥と屈辱に頭がぼうっとしながらも、必死にそのアイスキャンディーにむしゃぶりつき、激しく舌を絡ませた。黒フィルム越しとは言え、全裸でY字バランスや大股開きの前屈で恥ずかしい部分を露わまでさせられたのに、ここで逃げる訳にはいかないと思った。もう少し、もう少しだけ、頑張るんだから・・・

 しかしそれは、男達の思う壷でもあった。凍ったアイスキャンディーを溶かすために、梨沙は口を大きく開いて奥まで咥え、口の中で舌を回してその周りをくまなく舐めなければならなかった。また、手で掴んで回転させることができないため、アイスキャンディーを奥まで咥えたまま、梨沙は顔を左右に大きく振らなければならなかった。梨沙はさらに、根本から先端まで顔を前後に動かしながらせわしなく舐め続けた。さらには、奥まで咥え込んでも届かない根本3分の1の部分については、顔を棒状のアイスキャンディーの横に近づけ、ピンクの舌を思い切り伸ばし、周囲の部分をぺろぺろと舐めなければならなかった。そして、アイスキャンディーがある程度溶けて来たら、先端をパクリと咥えて唇を思い切りすぼめ、白い液体をちゅうちゅうと吸い出して飲み込んでみせた。

 熱心にその棒をしゃぶり続けた梨沙は、頬をすっかりピンクに上気させ、うっすらと汗を掻いた額に乱れた前髪を張り付けて、うっとりとした表情で熱い息を吐くようになっていた。可憐な唇の周りにドロドロした白い液体がべっとりとまとわり付き、さらには濃紺のスクール水着に何筋も白い液体が流れているのが、恐ろしく卑猥だった。

 「た、谷村、梨沙・・・ぜーんぶ、ゴックン、しました・・・とっても、硬くって、大きくって・・・美味しかったです・・・おいしいミルクを、ご馳走さま、でした・・・」
最後にこう言わなければパン食い競争が終わったことにはならないと野々村に言われ、梨沙は真っ赤に火照った顔のままで、命じられた口上を口にした。普段であれば断るに違いなかったが、理性が溶けかけている状況で、これさえ言えば終わりと言われては、抵抗できる筈もなかった。いいよ、梨沙ちゃん、最高っ、という男達の声が、どこか遠くに聞こえた梨沙だった。


 ようやく中間点のパン食い競争をクリアできた梨沙は、少しだけその場に止まり、呼吸を整えた。そして周囲を見ると、智美はゴールまであと少しのところにいたが、後の二人はまだパン食い競争をしている最中だった。パン食い競争では手を使うことを禁じられているらしく、身体を伸ばして口だけでパンを食べるのが難しいようだった。そしてバランスを崩し、プールの中に落ちていく様子が目に入った。

 良かった、このまま頑張れば最下位にはならない・・・顔の上気も呼吸も収まってきた梨沙は、気を取り直して前進を再開することにした。ふと気になって辺りを見回したが、今回は水鉄砲を持っている者はいないようだった。

 しかし、梨沙が腰を上げて前に身体を進めようとした時、思いがけない事態が起こった。突然、丸太が左に大きく回り出したのだ。梨沙の身体も大きく傾き、プールの中に倒れ込みそうになった。
「あ、あ、いやあ!」
梨沙は慌てながらも、天性の運動神経でもう一度腰を跳ね上げ、同時に身体を右に移動し、丸太の真上に身体を持ってくることに成功した。

 「きゃ、きゃあ、何これ!」
「い、いやあ、ひっどーい!」
左側の二人のアイドルの丸太も回されたようで、二つの悲鳴と、身体が水に落ちたであろうドボーンという音が続いて聞こえてきた。

 「はい、それでは第2回のゲームの後半は、丸太を回転させることによる妨害が許可されています。」
タイミングよく、司会の水原の声が響いた。
「ただし、各チームから他のチームへの妨害要員は一人だけ。また、一回に回転できるのは片方向に90度まで、次の回転までは1分以上間を空けることがルールとなります。」

 そのルールは、ギャラリーの眼を更に愉しませることになった。梨沙のファンの一人は、既にゴールしている智美以外の彩香と千里の丸太を交互に回してプールに落とし、妨害することができた。もちろんその真の目的は、梨沙への羞恥責めの時間を少しでも長くすることだった。
 そして梨沙に対しては、他の3人のアイドルのファンが妨害のために集まってきた。次の回転まで1分以上空けるというルールは、3人が仲良く順番に並ぶことにより、20秒ごとに回すことができた。

 その結果、後ろ手に革手錠をされて大股開きで丸太に跨がっている梨沙は、20秒毎に身体を跳ね上げ、回転とは逆の方向に移動しなければならなかった。しかも90度も回されては1回のジャンプで移動できないため、着地した瞬間にもう1回、身体を跳ね上げなければならなかった。
 左へ右へと大きく回転され、梨沙の身体は何回も跳びはね、薄い水着に包まれて浮き出た乳房が上下にぶるぶると震える様子を披露することになってしまった。

 また、着地したすぐ後には、次の回転が始まる前の短い時間を利用して前に進まなければならないため、梨沙は思い切って腰を大きく前後に振り立て、勢いを付けて身体を前に出さなければならなかった。・・・それはまるで、男の肉棒を貪欲に味わうために、腰を上下に振って抜き差しを繰り返し、前後にくねらせて膣全体でで肉棒を味わっている姿のようにも見えた。

 しかも、その唇には白い液体の残滓がこびり付いている・・・可愛らしいスクール水着が背徳的な淫猥さを醸し出していた。


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