PART 33(ba)

 「あれぇ、また感じてきちゃったの? 嬉しそうに腰を振っちゃって・・・ほんとに変態になっちゃったんだ、梨沙ちゃん?」
玲子の隣の愛子が残念そうに言った。
「ねえ、福本くんの前でそんなの見せちゃって、恥ずかしくないの? 初恋の男の子なんでしょ、梨沙ちゃんの?」

 「・・・あ、あん、・・・そ、そんな、・・・あひっ、だ、だめっ、ああぁぁ、・・・ひ、ひどいっ・・・」
梨沙は腰を激しく動かし、縄を体に食い込ませながら悶えた。ふ、二人とも、私をこんな風にさせて、楽しいの? わざと、福本くんの見てる前で・・・ひどい、あんまりよ・・・
「お願い、許してっ、お願いっ」

 「え、何で私達に言うの? 許すってどういうこと、梨沙ちゃん?」
玲子はあくまでもとぼけて言った。そしてこれ見よがしに右手を動かし、ローターの振動を強めた。ふふ、これくらならまだ耐えられるわよね、梨沙ちゃん・・・
「・・・とにかく、刑事さんの言うとおり、全てを白状したら、許してもらえるんじゃない?」

 「・・・あ、あぅぅぅっ!」
梨沙は身体をビクンと震わせ、呻き声をあげた。そして、玲子達の命令が何かを理解した。大勢のギャラリーの前で、元同級生達にインターネットで実況中継されている中で、前後の穴にローターを咥えて感じていることを、自ら告白しろ・・・それが、元同級生の女子2人の命令なのだ。梨沙が命令に従わない限り、ローター責めと絶頂直前での寸止めを繰り返すに違いない・・・

 「そうだぞ、谷村。いい加減、全部しゃべって楽になれ。」
刑事が二人の女子の言葉を受け、梨沙に話しかけた。
「俺はいいんだぞ、お前が自分から話したくなるまで、ずっとこのまま待っていてもな。」
あはは、いいぞ、梨沙ちゃんのオナニーショー、まだまだ見たい、とギャラリーが沸いた。モニター画面の下には<前の2、後ろの2>と表示されていた。

 「そ、そんな、そんな・・・あ、あぁ、あはっ、あぁ、ああぁぁ、あうぅ」
梨沙は刑事の言葉に絶望して呻いた。これ以上、こんな風に責められたら、私、おかしくなっちゃう・・・もう、だめ・・・
「わ、わっ、わっ、分かりましたっ・・・あ、あんっっ、・・・い、言いますっ、言いますからっっ」
ついに梨沙は、屈服の言葉を口にした。

 そして恥辱のステージはようやく新たな段階に入った。2つのローターの動きが止められ、梨沙は皆が注視する中、刑事に何度も促され、ついに恥辱の告白を始めた。少しでも言葉をぼかしたりすると、すかさず青木や周りの刑事が縄を引っ張り、秘裂や尻の穴に結び目を食い込まされた梨沙は悲鳴を上げた。
「わ、私、谷村、梨沙は、人前で、す、素っ裸になって、おっぱいや、お尻や、おまんこを、見られると、嬉しくて感じてしまう、ろ、露出狂の、変態です。・・・今日も、小学校時代の友達に会うのに、ノーパンノーブラで、股間に縄を食い込ませた姿で遊園地に来てしまいました。・・・そ、それに、お、おまんこと、お、お尻の穴の中には、ろ、ろっ、ローター、を咥えて、動かして、気持ちよくなっていました。・・・先ほどは、皆さんが見ているのが嬉しくって、思いっきり、ローターオナニー、しちゃいました。しょ、小学校の時の、初恋の相手の男の子の、ふ、福本君にも、せ、成長した、私の姿を、見てもらって、嬉しかったです・・・ろ、6年1組の、ど、同窓会がまたあったら、今度は、みんなの前で、オナニーショー、させてください・・・ほら、見て、梨沙のアソコから、どスケベな愛液が、どんどん流れてるでしょ?・・・」
最後の方の台詞は、女子と青木が目で会話をしながら付け加えたものだった。必死に守っていた微かなプライドまでもが完膚なきまでに崩壊させられ、梨沙はがっくりとうなだれた。しかしそれすら許されず、首の縄の端を持った刑事がすかさず強く引っ張り、梨沙の顔を上げさせた。

 「ふむ、まあ、いいだろう・・・それじゃあ、楽にしてもらうんだな。」
刑事がそう言って頷くと、玲子はリモコンのスイッチを最大にした。

 「・・・っっ! あ、そ、そんなっ・・・い、い、いやああっっっ・・・み、見ないでっ・・・」
一瞬、驚愕の表情を浮かべた梨沙は、すぐに快感の大波に巻き込まれ、激しく悶えた後、ついに絶頂に達してしまった。

 周りの男達に動きを封じられた美少女は、全裸四つん這いから片足を大きく開かれたポーズのまま、激しくぶるぶると腰を震わせ続けていた。そして秘部と赤い縄の間からは、とめどもなく愛液が垂れ落ちていた。その美少女の目は薄く閉じられ、唇を半開きにして熱い呼吸を続けていた。これ以上無いほど屈辱的な告白を強要された後に、死ぬほど恥ずかしい格好をさらしながら絶頂に達する姿を披露してしまった美少女は、あどけない顔に戻り、軽い失神状態に陥っていた。

 「やれやれ、手をかけさせやがって・・・しかし、いい度胸だな、真っ昼間の遊園地でオナニーショーして、すやすやおやすみかい、お嬢さん?」
刑事が呆れたように言うと、言葉を失って見つめていたギャラリー達も釣られて笑った。



 ・・・そして梨沙は、それから2回、意識を取り戻しかけては、前後のローター責めに晒され、失神させられた。あっあっあっ、あんっ、と素直に喘いでは恥じらいながらかっくりと首を垂れる美少女の姿を見て、ギャラリーは一種の愛らしさを感じていた。

 そして再び意識を取り戻した梨沙は、今度はローター責めにあうことはなかった。
(・・・え、わ、私・・・)さっきまではひどい悪夢を見ていたような気がしたが、意識がぼうっとしていて、なかなか状況が分からなかった。薄く目を開いたが、なぜか何も見えなかった。そして、何よりも、両手が上に引っ張られ、動くことができなかった。(え、私、縛られている・・・?)意識を身体に向けると、両手を上に縛られているだけでなく、全身を縄が締め付けるのを感じた。そして、下半身の恥ずかしいところに、結び目らしい堅いものが当たっているのが分かった。(わ、私、は、裸? ・・・あ!)梨沙はようやく意識がはっきりとしてきて、衝撃に震えた。私、さっき、遊園地の真ん中で裸にされて、ローターを振動させられて・・・
「・・・い、いや、いやああっ!」


 その瞬間、わあっ、という歓声と共に、パチパチパチ、と大きな拍手が起きた。それは天井にも反響し、大きな音のうねりとなって梨沙を包み込んだ。
「え、な、何っ、何ですかっ!・・・ほ、解いてっ」
目隠しをされて、全裸で縄に縛られた格好で立たされ、両手を縛られて上に引っ張られ、大勢の観衆の前に晒されている・・・ようやく自分の置かれている状況が分かった梨沙は、目隠しの下で大きく目を見開き、悲鳴をあげた。

 「はい、本日の主役、谷村梨沙ちゃんがついにお目覚めになりました。・・・お待たせしまいした、それではこれより、アイリスグループ主催、ファン大感謝祭を開催します!」
マイクに乗った男の声が響き、会場は大歓声に包まれた。え、何、なんなんですかっ、という少女の質問はあっさり無視されていた。梨沙は、全裸の身体を少しでも隠したかったが、ぎりぎり足先が着くだけで立たされているため、それすらも叶わなかった。

 「・・・えー、それでは改めて、今日の主役の谷村梨沙ちゃんですが、皆様よくご存じのとおり、あのK大附属高校の2年の現役女子高生で、成績優秀、スポーツでもバスケ部のエースであり、何と、生徒会長をしています・・・はい、これが梨沙ちゃんの学生証です。いかにも清楚で可憐、真面目って感じですね。」
そう言ってその声の男ーーーお笑い芸人のノブーーーが少し間を置くと、ほおっ、と感心の声が聞こえた。

 「ちょ、ちょっと、やめてくださいっ!」
自分の学生証の写真が大きく映し出されていると悟り、梨沙は顔を横に振りながら訴えた。全裸で亀甲縛りにされている今の姿と並べて見て、その対比を楽しんでいる・・・
「・・・け、刑事さん、助けて! どこにいるんですかっ!」

 「・・・えー、こんなに模範的な生徒の梨沙ちゃんですが、あんまり可愛いので、スケベなファンがついてしまって、こんなアイコラまで作られちゃいました・・・ほら、これなんかひどいですね、制服をくり抜かれて、おっぱいとアソコが丸出し!(笑)」
これこれ、最高!、と会場のあちこちから拍手が聞こえた。
「・・・でも、梨沙ちゃんの本物のおっぱいの方が、ずっときれいで、乳首もピンクで可愛いくて、エロいですよねえ!」
あはは、そうだ、梨沙ちゃん最高!っとヤジが飛び、会場を笑いに巻き込んだ。

 「な、なんなんですか、これ!・・・の、ノブさん、もうやめて・・・」
梨沙は全身をピンクに染めながら、目隠しの顔をノブの声がする方に向けた。
「・・・あ、あんっ、あううっ!」
縄でくくり出された乳房の頂上の乳首を軽く弾かれ、予期していなかった感覚に梨沙は思わず喘いだ。そしてその声は場内に大きく響いた。どうやら、遠隔からの集音マイクが梨沙の声を拾っているようだった。

 「・・・はい、梨沙ちゃんは、もう少しおとなしく待っててね。」
今度はマサの声が聞こえ、股間の縄が引っ張られ、クリトリスを縄の結び目で刺激された梨沙は、ひいっと可愛い声で悲鳴をあげた。

 「・・・さて、そんな風に裏ファンクラブまで作られて、ショウブ堂で一番の人気者となった梨沙ちゃんですが、困ったことをしてくれた訳ですね。こともあろうに、アイリスグループの店舗に対し、営業をやめるよう迫ったり、証拠を集めて警察に訴えようとしたり・・・それでまあ、今日はこうして、ファン感謝祭の前座として、生意気な梨沙ちゃんに、ちょっとお灸を据えさせていただきました。VIP会員の皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?」
ノブがそう言って会場を見渡すと、いいぞ、アイリス、やっぱり最高!、と声が飛び、大きな拍手が沸き起こった。

 「はい、ありがとうございます。最初はお澄まし顔だった梨沙ちゃんでしたが、モリワカで縄責めに遭い、遊園地では素っ裸でオナニーショーまでさせられて、とっても楽しかったようですね。最後は、露出狂の変態で、ローターオナニーが大好きとまで告白するようになってくれて、大変嬉しく思います・・・」
目隠しをされたまま、苦渋の表情でいやいやと首を振る少女を見つめながら、ノブとマサは目を見合わせて笑った。
「さあ、それでは、ご本人からご挨拶をしてもらいましょう! アイリス映像期待の新人、谷村梨沙ちゃんですっ!」
ノブがそう声を張り上げると、タイミングを合わせて、マサが梨沙の目隠しを外した。端正で可憐な美貌が現れ、会場がまた歓声に包まれた。

 ようやく目隠しを外された梨沙は、目の前の光景に驚愕した。そこは、遊園地の目玉の一つである、屋内大プールだった。梨沙とマサ、ノブの3人は、そこに設けられた特設ステージの上に立ち、数百人はいようかという大観衆を前にしていた。後ろの壁には、左右に大きなスクリーンがあり、一つには梨沙の清楚な制服姿の全身像、もう一つには、今の梨沙の、全裸に亀甲縛りをされて直立させられている映像が中継されていた。そして、その中継画像の上には、卑猥な言葉ばかりの白い文字が流れ続けていた。


 ・・・今日のこれまでの出来事は全て偶然ではなく、全てが、入念に計画された罠だった。大勢の人間で、私一人を辱めて愉しむための・・・梨沙は自分が恐ろしい蟻地獄に嵌められたことを思い知らされ、言葉を失っていた。しかも、さっきのノブの言葉では、ここまで味わった死にたいほどの恥辱は、ほんの「前座」ということだった。これから始まるという、「大感謝祭」では一体何をさせられるのか・・・大勢の観衆のニヤニヤした視線が自分の恥部に突き刺さるのを感じ、梨沙は気が遠くなった。


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