PART 33(bba)

 梨沙は教壇の上に立ち、救いを求めるように辺りを見回した。しかし、岩本が無言で時計を指差して急かすと、それ以上の抵抗はできなかった。
梨沙はついに、腰をかがめてスカートの中に手を入れ、パンティのゴムを掴んだ。
(う、うそ、こんなの・・・)

 「梨沙ちゃん、顔を上げてこっちを見て」
思わず俯いた梨沙に、岩本が容赦なく指摘した。すぐに、キッとなった表情で睨んでくる梨沙の表情に、岩本は内心で笑った。(あーあ、涙の一つでも浮かべれば可愛げがあるのになあ(笑))

 クラスメイト全員に見つめられる中、梨沙はスカートの中でパンティをついに下ろし始めた。スカートの下から白地に小さな花柄の可愛いパンティが姿を見せると、クラスメイト達は辛そうな表情になった。もちろん男子達は憧れの女子のストリップと生パンティに興奮しないはずがなかったが、やはり梨沙に対する同情の方が勝っていた。

 そのままパンティを下ろし続け、両方の足首から抜き去った梨沙は、岩本の指示でカメラに向かってそのパンティがよく見えるように掲げた。
「・・・これが、私が今日、はいていた、パンティ、です。これから、窓の外に捨てちゃいます!」
 
 そして梨沙は、そのまま窓の方に歩いて行った。窓の外を見ると、体育の授業中の生徒達の姿が見えた。
(い、い、いやあっ)
しかし、今の梨沙に拒否は許されない。梨沙はゆっくりと窓を開け、外の生徒達の様子を窺った。
(大丈夫、今ならみんな、こっちを見ていないわ)
梨沙は思わず息を止めて窓の外に腕を伸ばし、目をつぶりながらその手を開いた。

 白いパンティがふわりと宙に放り出され、ひらひらと舞いながら校庭に落ちていくシーンを、岩本のカメラがしっかり捉えていた。
 それは、屈服の白旗を梨沙が掲げたのと同じだということを、その場の全員が認識していた。


 すると、タイミングを計っていたかのように、皆の携帯端末がメールの着信を告げた。

『From:アイリス(iris@xxx.xxx)
To:2年1組の皆様
 件名:谷村梨沙の調教のお願い
 本文:梨沙ちゃんのパンティ投げ、確認しました。
    それでは、今度はブラを脱いで、窓から投げること。制限時間は3分。その他詳細は前のメールと同じ。』

 「そ、そんな・・・」
詫びとしてパンティを脱いで投げれば許されると思ったから、死ぬ思いで従ったのに、ひどい・・・梨沙は怒りと恥辱に震えた。これでは、きりがないではないか・・・どこから見ているの?・・・梨沙は窓の外をじっと見つめた。

 しかし、岩本はすっかり次の撮影の構えに入り、デリカシーの無い口調で言った。
「梨沙ちゃん、3分しかないから、早くブラジャー脱いで!」

 「・・・わ、分かってるわよ・・・」
梨沙は精一杯の強がりを言うと、両手を後ろに回し、ブラジャーのホックを外した・・・目の前の女子達の、痛々しいような同情の眼差しが辛かった。

 ・・・そして梨沙がブラウスを着たままでブラを脱ぎ、窓の外に放り投げると、すかさず次のメールが着信した。

 どうしてこんなにタイミング良く?・・・辺りを見回した梨沙は、岩本がカメラを構え続けていることに気付いた。
「い、岩本くん、もしかして・・・」

 すると岩本は、カメラを顔に当てたまま、軽く手をあげた。
「うん、梨沙ちゃんのこと、これで生中継してるよ。俺だけに個別のメールで命令があったんでね。」

 「生中継って、そんな・・・」
梨沙は一瞬怯んだが、すぐにカメラの画面を強く睨んだ。
「・・・それでは言わせていただきます。私に謝罪をしろというならいくらでもします。でも、クラスのみんなを巻き込まないでください。こんなことに立ち会わせて辛い思いさせるのは、私は我慢できません!」
その気迫に、クラスメイト達は思わずはっとした。あんなに恥ずかしい動画を握られているのに、こんな啖呵を切ることができるなんて・・・


 するとまた、すぐにメールが送られてきた。宛先と件名は今までと同じ。本文は以下のとおりだった。

『ふーん、偉いんだねえ、梨沙ちゃんは、友達思いで・・・だけど、そうはいかないよ。梨沙ちゃんはさっき、あの写真がコラだって、クラスのみんなに嘘を付いたんだからね。
 次の命令。教壇に立って、スカートを思いっきり捲り上げること。それで、さっきの写真とアソコを見比べてもらって、コラかどうか確認してもらうこと。もちろん、セリフに手を抜かないこと。何かあったらすぐにあの動画、公開するからね。制限時間は3分。簡単だよね?』

 その瞬間、教室の空気が固まった。ノーパンの状態でスカートを捲り上げ、クラスメイトの前で秘部を露出する・・・それは、高2の女子にとって、死んでもできないことのはずだった。しかし、あの動画を公開されることを考えれば、梨沙に選択の余地は無い・・・

 男子達は、内心でぞくぞくするような興奮を感じずにはいられなかった。あの、いつも凛としていて、清楚で知的を絵に描いたような美少女の梨沙ちゃんが、目の前で裸の下半身を見せてくれるのだ。さっき、携帯端末の画面では見ているとは言え、それは全く違う次元の興奮だった。可哀想だけど・・・梨沙ちゃんのアソコ、見てみたい・・・

 今度は岩本も、わざと何も言わないで、淡々とカメラを構えた。駄目押しの言葉もなく、自分から命令に従う方が梨沙にとってより屈辱的だと分かっていた。

 しばらく教壇の上に立ち尽くし、躊躇っていた梨沙だったが、ついに顔を上げ、岩本が構えるカメラを見つめた。
「・・・た、谷村、梨沙・・・これから、スカートを捲って、クラスのみんなに、わ、私の、あそこを、見てもらいます・・・」
(う、嘘!・・・こんなことが現実の訳ない・・・誰か・・・助けて・・・)しかし梨沙がいくら内心で必死に祈っても、この状況から救い出してくれる者はいなかった。梨沙はついに、スカートの裾を両手で掴み、ゆっくりと持ち上げていった。

 膝下まであったスカートの裾が徐々に上がり、健康的な膝、太ももがどんどん露わになっていった。そして太ももの付け根近くまでがクラスメイトの前に開陳されたところで、梨沙の手の動きが止まった。
(これ以上、1センチでも持ち上げたら・・・) 
梨沙がちらりと視線をクラスメイトに向けると、男子達が慌てたように眼を逸らした。彼らが興味津々の眼で梨沙の恥ずかしい部分を凝視していたことは明らかだった。(やだ、そんな眼でみないで・・・ああ、内藤くんまで・・・)

 しかしそれは、いわゆる焦らしプレイとなってしまい、男子達の興奮を一層高めることになってしまった。男子達にとって、眼を離してはならない、というアイリスの命令はものすごくありがたく感じられた。ついに、梨沙ちゃんが教室でアソコを見せてくれる・・・

 究極の恥辱地獄の中、梨沙はついに、その手をさらに上に上げた。スカートの裾がウエストよりも高くなった。クラスメイト達との間に、梨沙の下半身を隠すものは何もない。
「・・・ん、ん、んんっ!・・・はああっ・・・い、いや、見ないでっ!」
男子達の、明らかに強制されただけではない、刺すような視線が一点に集中するのを感じ、梨沙は思わず呻いた。そして、いつもは毅然としていた美少女の、その恥じらいに満ちた声が、更に男子の興奮を刺激することなど知るはずもない梨沙だった。

 「ほら梨沙ちゃん、次は何て言うんだっけ?」
ここが限界と判断した岩本が声をかけた。
「分からない? じゃあこう言うんだ・・・」

 え、そんなっ!と顔を引きつらせた梨沙だったが、学校の教室で秘部を丸出しにしているという状況に、徐々に頭がぼうっとなって、もはや反論はできなかった。
「み、みなさん・・・梨沙はさっき、あの写真がコラだと、嘘を言いました・・・お詫びに、り、梨沙の、お、オマンコを見せますので、あの写真と、良く、見比べてください・・・」

 あの、優等生で高嶺の花だった谷村梨沙が、女性の最も大事な部分を丸出しにさせられ、卑猥な言葉を強要されている・・・それは男子達にとって、悪魔的なシチュエーションだった。清楚で真面目で生徒会長として頑張っている梨沙が罠にかかってしまったのだから、嫌らしい眼で見ちゃだめだ・・・心の中で皆は自分にそう言い聞かせたが、もはや彼らの理性も風前の灯火だった。上半身はいつもの可憐な制服姿、だけど下半身はノーパンの下半身を丸出し、そしていつも澄ましていた顔は、今は恥じらいで真っ赤になっている・・・それは何分、いや何時間見ても飽きない光景だった。

 誰も何も言わず、教室には静寂がしばらく続いた。男子も女子も、梨沙の卑猥かつ美しい姿に見入って、言葉が出なかった。抜けるように生白く、張りとツヤのある肌、きゅっとしまったウエスト、ふっくらとした腰回り、むっちりとした太もも、そして、股間の中心を彩る淡い繁み、その真ん中にうっすらと見える縦の筋・・・その脚が羞恥にプルプル震えているのがまた刺激的だった。


 その時、またメールの着信の振動が静かな教室に響いた。皆、恐れとともに、どこか期待の気持ちでそのメールを開いた。

『梨沙ちゃん、どうだい、いつも仲良しだったクラスのみんなにアソコをじっくり見られている気分は?
 だけど、アソコだけじゃ判断できないみたいだから、左手でスカートを捲ったまま、右手でブラウスのボタンを外して、おっぱいがよく見えるようにはだけるんだ。で、『梨沙のオッパイとオマンコをよく見て、コラじゃないことを確認してください』、ってお願いすること。』

 岩本にそのメール画面を見せられた梨沙は、ひいっ、と掠れ声で悲鳴をあげた。
「・・・お、お願い、も、もう、ゆるして・・・」

 「ちょっと、俺に言わないでよ、梨沙ちゃん」
岩本はおどけた口調で言った。 
「でも、いつまでアソコ丸出しにしてるつもり? 早く判定してもらって、隠した方がいいんじゃないの?」

 そしてその1分後。梨沙はノーブラでブラウスを大きく左右にはだけ、丸出しの乳房をクラスメイトの前に披露することになった。もちろん、スカートは思い切り捲り上げて、裸の下半身も露わにしたままだ。清楚と知性の象徴だった名門高校の制服は、卑猥なシチュエーションのこれ以上ない引き立て役になってしまっていた。
「み、みんな・・・お願い、梨沙の、オッパイと、・・・オマンコを、よく、見てください・・・コラじゃないって、分かってもらえましたか?」

 「分かった、分かった! コラじゃない、あの写真は本物だ・・・」
カラカラになった喉から何とかその言葉を絞り出したのは、担任の西田だった。釣鐘型で真っ白で柔らかそうな乳房、淡いピンクの乳輪、その上にちょこんとのった小さめの乳首、そして、控え目にしか毛が生えていない可愛い股間・・・いけないと思いながら、西田は可愛がっていた教え子の美しい肢体から眼を離すことができなかった。


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