PART 40(ba)

 梨沙は真樹の指示で正座の姿勢に戻り、その前に黒川が仁王立ちになった。
「はい、それじゃあ梨沙ちゃん、まずはじっくり観察から始めましょうか?」
真樹はまた、猫撫で声で話しかけた。
「ほら、そんなに怖がらなくてもいいのよ。さ、一言お断りしてから、お客様のものを外に出してあげるのよ。」
それはAV女優というよりもソープ嬢に対する訓練のようでもあったが、会場の皆はニヤニヤするだけで声に出して突っ込む者はいなかった。

 「・・・は、はい、そ、それでは黒川様、失礼いたします・・・」
真樹の命令に逆らうことのできない梨沙は、黒川の顔を見上げながら言った。そしてゆっくりと、顔の正面にある黒川のズボンのベルトに手をかける。(い、い、いやあ、こんなの・・・)

 そして梨沙が最も軽蔑している男のズボンを下ろすと、その目の前にはトランクスに包まれた肉棒がぶるんと震えながら突きつけられた。ひっ、と悲鳴を上げて逃げようとした梨沙の頭を、真樹が後ろからしっかり押さえた。そしてまた、お尻をぴしゃりと叩き、わざと会場にその音を響かせた。
「駄目よ、怖がったりしたら。お客様の顔をいつもにっこり笑顔で見上げるのを忘れちゃ駄目よ。それから、おちんちんを愛おしそうに見つめてあげるのよ。」
頑張れ、りいちゃん、と同窓生達から場違いな応援の声があがり、周囲の客達の笑いを誘った。

 「・・・は、はい・・・く、黒川さま、そ、それでは、失礼いたします・・・」
全裸で跪かされている梨沙は正面に立つ黒川の顔を見上げ、ぎこちなく笑った。そして意を決してそのトランクスに手を伸ばし、ゴムをつかんだ。(い、愛おしそうに見つめろだなんて・・・い、いやあ・・・)それでも梨沙は、恐る恐るその部分を見つめながら、ゆっくりとトランクスを下ろしていった。

 梨沙の初めてのおちんちんとの対面ショーを前に、会場はしんと静まり返っていた。ステージの後ろに設置された2つのスクリーンの一つには制服姿の梨沙がにこやかに微笑む姿が映し出されていて、もう一つには、全裸で跪いて顔を引きつらせている今の姿が中継されていた。そして、そのスクリーンに流れる白い文字が、声に出さない観客達の気持ちを表していた。
<さあ、いよいよ梨沙ちゃん、初めてのおちんちんですw><生徒会長さん、かわいそう、キスもまだなのにw><でも梨沙ちゃんのことだから、すぐに美味しそうにペロペロ舐めるんじゃない?><そうだな、オナニーの才能も天才的だったしw><やっぱりしゃぶりながら、嬉しくてあそこ濡らしちゃうのかなw><実況中継の人、そのへんのチェックもよろしく!><初フェラの実況中継だけでも可哀想なのに、その時のオマンコの濡れ方まで二千人に観察されちゃう梨沙ちゃん、可哀想すぎ!><www>・・・

 そして梨沙がトランクスを下ろしていくと、ついに黒川の肉棒の先端が顔を出した。赤黒くテカり、キノコの傘のような異様な形状を眼前にして、梨沙は思わず小さな悲鳴を漏らした。しかし、その頭を後ろからがっちりと押さえられて軽く尻をつねられた梨沙は、それ以上の抵抗ができなかった。(い、いや、怖い・・・)梨沙は内心で怯えながらも、トランクスを更に引き下ろした。露わになる肉棒から目を逸らそうとすると、すかさず尻をつねられた。

 梨沙はついに、眼前に立つ男性のズボンとトランクスを完全に下ろし、肉棒を完全に露出させた。その黒光りする太い肉棒は、お腹に付きそうなほどに屹立し、がちがちに硬くなっていた。
「・・・と、とても立派で、す、素敵です、く、黒川さまの、お、おちんちん・・・」
後ろから囁かれた台詞をそのまま言った梨沙は、その言葉と裏腹に顔を引きつらせていた。梨沙にとっての男性器のイメージは、公園の噴水の小便小僧のものでしかなかったので、あまりのギャップに驚愕していた。こ、これを、口に入れて、舐めなきゃいけないの・・・

 「おいおい、そんなにびっくりした顔で見つめないでくれよ、恥ずかしくなるじゃねえか。そんなにびっくりしたの、梨沙ちゃん?」
美少女に肉棒を凝視された黒川は、こちらは余裕の口調で言った。
「まあ、俺は男優をしてたこともあるから、ちょっとは自信あるんだけどな。それにしても、こんなにびんびんになったのは久しぶりだよ。ま、現役女子高生のお嬢様がアソコツルツルにされなあんなにエロいオナニーショーされたら、誰でも立っちゃうよな。」
黒川はそう言って会場の笑いを誘い、梨沙にたっぷりと恥辱を味わわせた。(はは、悔しいだろう、梨沙ちゃん。お前にはさんざん迷惑かけられたからな。その侘び、可愛い唇でたっぷりしてもらうぜ。)
「まさか、こんなに可愛い女子高生におしゃぶりしてもらえるなんてな(笑)」
黒川はそう言うと腰を前に突き出し、肉棒の先端を梨沙の目の前数センチのところに突きつけた。

 「きゃ、きゃあっっ!」
梨沙は目を見開いて悲鳴を上げた。しかしやはり、頭を押さえられていて、目の前の肉棒から逃れることはできなかった。
「い、いや、やめてっ、お願いっ」
梨沙にできることは、固く目をつぶって悲痛な悲鳴の声を上げることだけだった。

 「ちょっと黒川さん、怖がらせてどうするのよ!」
真樹は呆れた声で黒川をたしなめた。
「ほら、下がって。まずはよく見て、手で触って勉強しなくちゃ。」

 そして16歳のウブな女子高生の肉棒学習ショーが始まった。まずは玉袋を触り、次に肉棒を握らせ、裏筋がどこか、どう擦るかを覚えさせられた。そして、カリ、亀頭、尿道口をじっくり見るように強要され、さらに触らされた。可愛い手がぎこちなく触れるのに反応して肉棒がびくんと震えると美少女が怯えた表情を見せ、観客達の嗜虐心を満足させた。

 肉棒を一通り触らせ、各部の名称を自ら言わせて梨沙が全て把握したことを確認すると、真樹は梨沙の肩を撫でながらにっこりと笑った。
「はい、さすがはK附の優等生さんね、もう完璧じゃない? それじゃあ今度は、おちんちんをどうおしゃぶりしたら男の人が気持ちよくなるか、お勉強しましょうか?」

 その瞬間、会場の雰囲気がさっと変わるのが梨沙にも分かった。ごくりと唾を呑み込むような雰囲気が伝わってきた。
「・・・お、お願いです、そ、それだけは、許してください・・・」
無駄な抵抗と分かっていても、そう懇願せずにはいられない梨沙だった。

 しかしそれは梨沙以外の全員にとって、場を盛り上げる格好のスパイスでしかなかった。
「いやねえ、梨沙ちゃん、さっきはやるって言ったでしょ? あなたもプロを目指すんだったら自分の言葉に責任を持たなくちゃ。・・・それとも、どうしても黒川さんがいやっていうなら・・・そこにいる、元同級生のみんなのものをおしゃぶりしちゃう?」
真樹はそう言いながら梨沙の頬を両側から挟み、同窓生達の方に顔を向けさせた。
「同窓会の余興ってことで、私、谷村梨沙はAV女優になることにしました、つきましては男子の皆さまのおちんちんにお口で挨拶させていただきます、って近況報告するのはどう?」
真樹の余りに非情な言葉に会場が大受けとなった。い、いや、いやあ、と小さく悲鳴を上げながら首を振る全裸の美少女の姿がさらに観客の心を刺激した。

 そしてついに、16歳の女子高生の初めての肉棒奉仕ショーが開始された。
「さあ、それじゃあ梨沙ちゃん、まずは愛情をこめて初めてのキス、してみましょうか。黒川さんのおちんちんの先っぽにね。」
真樹はそう言うと、優しく梨沙に笑いかけた。

 「・・・・・・は、はい・・・」
梨沙はしばらく沈黙していたが、やがて諦めたように小さな声で言った。(う、うそ、わ、私・・・みんなが見ているのに・・・)目の前の肉棒から少し目を離し、会場の方を見ると、同窓生達が自分の痴態を凝視しているのが目に入った。そして梨沙の視線を感じると、頑張れ、梨沙ちゃん、と一人の男子が声を上げ、周囲の男女達もにっこり笑って手を振った。
(そ、そんな、ひどい、みんな・・・せめて、目を逸らしてくれたらいいのに・・・そんな・・・)

 しかし、呆然とする梨沙の頭を、後ろからくるみが小突いた。
「こらこら、社長自らご指導してくださるっていうのに、何、その態度? ほら、早くキス、しなさいよ。うっとりとした表情で、黒川さんのおちんちんを愛おしそうに見つめながらよ。」
そう言いながらお尻を楽しそうにぺたぺたと叩いた。お友達にもお尻ぺんぺんさせてあげようか、と梨沙の耳元で囁いた。
 
 「わ、分かりました・・・そんなこと、させないでください・・・」
梨沙は力ない声でそう言うと、ゆっくりと顔を肉棒に近付けていった。そして唇を軽く突き出し、ついに肉棒の先端にキスをしてしまった。(う、うう、い、いやあっ!)

 性の商品化に憤っていた清純な美少女を衆人環視の中で全裸に剥いた上で、軽蔑する男の肉棒についに口唇奉仕をさせた・・・これまでの経緯を知っているVIP会員達は、その光景を今日何度目かの感慨を持って見つめていた。あの、凛々しく演説していた梨沙ちゃんが、おっぱいとオマンコ丸出しにされてフェラ奉仕・・・
「はい、梨沙ちゃん、そのまま、いいって言うまで唇を離しちゃだめよ。」
くるみがそう言って梨沙の動きを封じ、じっくり観客達にその光景を堪能させた。そしてその姿は様々なアングルから大スクリーンに映し出され、もう一方には、生徒会で演説している姿が映し出されていた。(やだ、意地悪ねえ、みんな・・・(笑))

 「はい、それじゃあそろそろ、唇を離していいわよ。」
真樹はそう言うと、慌てて顔を引いて肉棒から逃れる梨沙を見下ろした。
「こらこら、そんなに急いで離したら、まるでいやいややってるみたいじゃない、仕方ないわねえ・・・それじゃあ今度は、舌を付き突き出して、おちんちんをぺろぺろ舐めるのよ、ソフトクリームを舐めるみたいにね・・・黒川さんの顔を笑顔で見上げて美味しそうに舐めながら、反応をよく見るのよ。それで、どこをどうしたら気持ちよくなるか、自分で勉強しなさい。後でレポートしてもらうからね。そういうの、得意でしょ、K附の優等生さんなら?(笑)」

 (そ、そんな・・・い、いやあ・・・)梨沙は全身がおぞましさに震えたが、同時に、やらなければ更に事態が悪化するだけだということも思い知らされていた。(・・・は、早く終わって・・・)
「は、はい・・・」
梨沙は小さな声でそう答えると、可憐なピンクの唇を少し開き、赤い舌を覗かせた。そしてもっと突き出すように言われると、舌を思い切り突き出し、黒川の肉棒に這わせることを強要された。

 そして今度は、名門校の優等生美少女による、フェラチオ自習ショーが始まった。へたなレポートをしたら只じゃ済まないと脅された梨沙は、両手を黒川の肉棒に添え、その肉棒の竿の部分を横からキスしたり舌を這わせたりして、反応を探った。しかし、元AV男優という黒川は、まるで生ぬるいとでも言いたげに表情一つ変えなかった。(そ、そんな・・・どうしたらいいの・・・)梨沙は困惑しながら、肉棒を舐める舌の動きを早めた。

 「・・・あら、困ったわねえ、梨沙ちゃん、全然足りないみたいよ。これじゃあ、レポートにならないわねえ。」
真樹が呆れたように言った。そして、いま思いついたかのように手を叩いた。
「困ったわねえ、これじゃあずうっと終わらないわよ・・・そうだ、観客の皆様に教えていただくってのはどうかしら?」

 そんなのいやですっ、と必死に訴えた梨沙の抵抗も虚しく、真樹のアイデアは早速実行に移されてしまった。さらに真樹は意地悪く、最初のアドバイスをかぶりつきの席で鑑賞している同窓生達に向かって求めた。
「どう、みんな? 梨沙ちゃんに、男の子がどうしたら喜ぶか、教えてあげてくれない?」
いいですよ、梨沙ちゃんのためならみんなで頑張ろうぜ、と声が聞こえ、周囲から拍手が起きた。
(ふふ、梨沙ちゃん、ちやほやしてくれてた男の子達のエッチな願望を実演しなきゃいけないのはどんな気分?(笑))


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