PART 40(bba)

 梨沙達3人が校庭に出た時、他の生徒達はすでに集合して、体育教師の富田の前に整列していた。
「おい、遅いぞお前ら、弛んでるぞ!」
体育教師らしい頭ごなしの大声が校庭に響いた。

 「す、すみません!」
梨沙は慌てて走って富田の前まで来て、小さく頭を下げた。しかしその両手は、もじもじと腰の前に置かれていた。

 「・・・た、谷村、どうしたんだ、その格好は・・・?」
梨沙が走ってくる姿を見て衝撃を受けていた富田は、叱責するのも忘れてぽかんとしていた。お気に入りだった可愛い女子生徒は、今、紺色の小さなブルマーをはき、生白い太股を根本まで完全に露出していた。また、走ってくるときに、その胸が大きく揺れているのが一目で分かった。梨沙がノーブラなのは間違いなかった。その若々しく眩しい太股、ブラで押さえられず、想像以上に大きい胸の膨らみ・・・まずいと思いながら、富田は視線が吸い寄せられるのを止められなかった。

 「え、あ、あの、これは・・・あ、あはぁぁ・・・」
梨沙は思わず口ごもった。うまい返事が思いつかなかったのに加え、秘裂に挿入されたピンクローターが、更衣室から走った反動で膣内を激しく刺激したことがその理由だった。

 「あの、谷村さん、今日、ハーフパンツを忘れてしまったそうなんです。」
梨沙に代わって麗奈が答えた。
「それで、売店に行ったらこれしか売っていなくて・・・それから、ブラは、着替えていたらホックの部分が壊れてしまったそうです。ね、梨沙ちゃん?」

 「・・・え? ええ・・・」
何も言い訳を考えていなかった梨沙は、麗奈のその言葉に同意するしかなかった。それよりも、身体を舐めるように見つめる富田が、ブルマーの下に切れ目があり、その下はノーパンであること、ローターを入れて感じていること、に気付いてしまわないか、生きた心地がしなかった。
 もしノーパンでいることがばれたら、その場で服を全て脱ぎ、全ての教室から見えるこの校庭で、全裸で授業を受けなければならないルールなのだ。そのルールを無視したら、プールで大股開きで責められ絶頂に達し、全裸で秘裂を広げられた動画をネットで公開される・・・

 「ちょっと先生、可哀想だから、梨沙ちゃんをそんな目でじろじろ見ないでくださいよ!」
その時、また麗奈の援護の声が飛んだ。
「富田先生って、それでなくても、梨沙ちゃんのことをいつもエッチな目で見てましたよね? ブルマーだからってスケベな目で見たら、教育委員会にセクハラで訴えるかもしれませんよ。」

 「そうそう。梨沙ちゃんも言ってたよねえ・・・『富田先生がいつも私の胸と下半身をじろじろ見ててキモイ』って。」
玲香が調子を合わせて言うと、キモイだってぇ、と女子達から失笑が漏れた。皆、富田の下心を含んだ視線を敏感に感じ取っていたのだった。

 「え?、ちっ、ちがう・・俺は・・・」
富田の強ばった表情を見て、梨沙は何か言わなければと思ったが、何と言っていいか分からなかった。

 (違う! 玲香ちゃんが、富田先生ってキモイよね?って何回も私に言うから、うん、まあ、って相槌打っただけじゃない・・・それなのに私から言ったみたいに・・・)しかしお陰で、富田の視線が自分から逸れたことも事実だったので、変に弁解するのも藪蛇のような気がした。とにかく今は、この体育の時間を無事に過ごすことだけ、考えるのよ・・・


 そしてようやく授業が開始されることになったが、そこで皆は、富田の意外な言葉を聞くことになった。
「えー、それでは今日は、木曜日に行われるスポーツテストの予行演習を行う。」

 その瞬間、えーっ、という生徒達からのブーイングに近いどよめきが起こった。多くの生徒にとってそれは、激しく疲労するだけの苦行に等しかった。楽しい球技から一転して地獄に突き落とされたような気分だった。 

 「え?! だって今日はハンドボールって、先週、言ってたじゃないですか!」
麗奈が慌てて言った。ちらっと見た梨沙が棒を呑んだように固くなっているのが分かった。
「そんな、どうして急に変更するんですか? スポーツテストの予行演習なんて、去年はしてませんよ。」
そうだそうだ、麗奈ちゃん、もっと言って、と応援の声が続いた。

 「うるさいうるさい、静かにしろ!」
富田は先ほどよりもいっそう大きな声を出して生徒達を睨みつけた。
「これは校長先生からの指示だ。・・・いくらウチが進学校だからって、去年までの成績は酷すぎるってな。あのS高校の平均点は、ウチより2点以上高いそうだぞ。」
S高校というのは同じ県にある私立の進学校で、中学生からの人気の1、2位を争っている存在だった。

 なーんだ、ライバル校に負けて悔しいって校長の見栄か・・・生徒募集時に比較されたり、教育委員会やお役所への体面、進学だけでなく運動面も向上させたって実績作り・・・それで校長からハッパをかけられた富田は、いつも軽く見られていた体育に初めて脚光が当たって張り切っている、ってとこだろ・・・頭のいい生徒達はすぐにその背景を推察した。やれやれ、仕方ないな、適当に付き合ってやるか・・・

 しかしそれは今の梨沙にとって、仕方ないで済むことではなかった。適当に隅でじっとしていることはできなくなった・・・校舎の全ての教室から見えるこの校庭で、ノーパンで破かれたブルマーを履いてるのに、スポーツテストなんて・・・

 「・・・よし、分かってくれたようだな・・・」
生徒達の白けた沈黙を都合良く解釈した富田は、右手を上げてファイルを掲げた。
「お前等の去年の成績は全部ここに書いてある。少なくとも、これを上回るまで終わらないからな。」
えーっ、というブーイングが、さっきよりも大きな合唱となって校庭に響いた。

 そして富田は生徒達の不満の声を押し切り、授業を開始した。
「それじゃあまず、怪我をしないように、準備体操、しっかりやれよ。・・・クラス委員と副クラス委員、みんなの前で見本を見せてやれ。」
(可愛がってやってたのに、キモイだと?・・・ノーブラブルマ姿を見られて、せいぜい恥を掻くんだな、谷村)

 そして、富田の意地悪に、クラスメイト達は内心で喝采していた。
 梨沙は今、皆の前に向き合うように立ち、内藤と共に準備体操の見本をさせられていた。いつもだったら何とも思わない動作が、可愛い女の子が、ノーパンで、しかも裂け目の入った小さなブルマを履かされて演じさせられているとあっては、この上なく刺激的なショーになっていた。

・屈伸。そのお尻が地面に向かって突き出された。
・伸脚。片足ずつを斜めに開くため裂け目が開き、地面に向けて露出した。
・前屈。大きく脚を開いて身体を前に倒すため、股の下の裂け目が開き、わずかではあるが、その隙間が斜め上に晒される・・・梨沙の後ろには、コの字型の校舎があり、窓際の生徒達からはどの教室からも視界に入る筈だ・・・
・後屈。大きく脚を開き、両手を腰に当て身体を大きく後ろに反らせる・・・ノーブラの乳房がはっきりと浮き出てしまい、股間の裂け目がちらちらと生徒達に晒される・・・
・跳躍。ノーブラの乳房が淫靡に誘うように激しく上下する
他にも、体の回旋、首廻し、手首足首、アキレス腱伸ばしなどがあったが、何といっても上記の行為が生徒達を楽しませた。また、体を動かす度に中のローターが膣を内部から刺激し、梨沙が快感に反応してしまっている様子も見物だった。

 そして、富田が梨沙の方を見ようとすると、すかさず女子達が、あ、セクハラ、と叫ぶので、梨沙が股間をちらちらと露出していることに気付くことはなかった。しかし梨沙が、熱でもあるかのように顔を上気させて喘いでいるのを見て、富田はようやく少し溜飲を下げることができた。
「よし、それじゃあ次は、2人一組になって、少しストレッチもやっておけ。内藤と谷村はペアになって手本を見せてやれ。・・・谷村、ブルマーになったのはお前の責任なんだから、少しでも手を抜いたら許さないぞ」
(今度はうんと股を開いて見せるんだな・・・そんなちっちゃいブルマーだと、パンツがはみ出るんじゃないか?(笑))

 しかし実際に梨沙が晒した痴態は、富田の想像を遙かに超えるものだった。

 クラスメイト達が好奇の視線で見つめる中、梨沙は地面に腰を付け、その両足をゆっくりと開いていった。
(いや、だめ、これ以上開いたら・・・)
梨沙は脚を60度程に開いたところでためらった。小さめのブルマーが伸びて腰に吸い付くように貼り付いているのが分かった。これでは斜め後ろにいる富田に、ブルマーからはみ出た尻肉が見えてしまう。いや、それどころか、校舎の窓から見られれば、全校の生徒に見られてしまう。それに、脚を開く度に、股下の5センチの裂け目が広がってしまっているのも辛かった。地面に押しつけられているとは言え、青天下の屋外で女子として絶対に見られたくない部分を露出してしまっているのだ。


 (お、これは・・・いい眺めだな(笑))
セクハラで訴えられてはたまらないため、梨沙の姿を前から見るのを堪えていた富田だったが、斜め後ろからさり気なく見ると、梨沙のむっちりとした太股が根本まで露出し、それどころか、尻肉の部分が少しはみ出してしまっているのが見えるのだ。あれ、谷村、ひょっとして小さなパンティなのか? それにしても、白くて、柔らかそうで、すべすべしていて・・・触って、揉んでやりたいな・・・

 「あー、富田先生、またエッチな目で梨沙ちゃんのお尻見てる!」
すかさず麗奈の声が上がり、女子達の咎めるような視線が男性教師に集中した。やだあ、きもーい、と囁き合う声が微かに聞こえた。

 「な、何言ってるんだっ! たっ、体育教師なんだから、生徒の体操を見るのは当たり前だろっ!」
図星をさされた富田は、思わずどもってしまった。そして、見透かすような生徒達の視線に動揺し、さらに大きな声でごまかそうとした。
「おい谷村、なんだその開脚は! もっと開かなくちゃストレッチにならんだろっ!」

 「え、あ、は、はい・・・」
富田の剣幕に慌てた梨沙は、脚をさらに大きく、90度位に開いた。そしてその時、ピリッ、と小さな音がして、ブルマーの裂け目が更に広がったような気がした。
(あ! え、嘘?! 嘘でしょ?)
梨沙は思わず身体の動きを止め、股間を見た。裂け目の上側が見えてしまっていて、その間から恥毛と秘裂の下側が覗いていた・・・

 「何だ、その中途半端な開き方は!・・・どけっ!」
富田は梨沙の後ろにいた内藤を脇へ押しやると、梨沙の背後に立って両手を前に伸ばし、それぞれの膝を内側から掴んだ。その若い張りののある肌が手に吸い付き、富田は内心で歓喜した。
「ほら、もっと思い切り開くんだっ!」
これは飽くまでも指導だ・・・富田は自分にそう言い聞かせながら、梨沙の脚を強引に広げた。

 その瞬間、ビリビリビリッ、という布が破れる音と、い、いやあっ、というか細い少女の悲鳴が響いた。

 「な、何だ、大げさな声出しやがって。だいたいお前がハーフパンツを忘れてくるのが悪いんだろ。」
自分のせいでブルマーが裂けてしまったと思って富田は動揺したが、今さら後には引けなかった。
「ブルマが破れたくらいで大騒ぎするな! いいか、スポーツテストの練習はそのままでしてもらうからな。パンツが少し見えても自業自得なんだから、騒ぐなよ。」

 「・・・は、はい・・・」
(い、いや、みんな、そんなところ、見ないで・・・)目の前のクラスメイト達にまともに股間を見つめられ、梨沙は内心で悲鳴を上げた。


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