PART 41(bbbaa)

 驚愕に絶句したのは、梨沙を囲む女子高生達も同じだった。まさか、ほんの数十センチ向かいに電車が止まるなんて・・・こんなに近いと、日陰であることなど意味がなかった。ガラス2枚を隔てているとは言え、手を伸ばせば届く距離に、女子高生の丸出しの下半身があるのだ。しかも恥毛は全て剃られて全てが露わになっていて、その上、自分の両手で秘裂の奥のピンクの襞まで見せつけているのだから、大騒ぎになるに決まっている・・・

 恐る恐る向かいの電車を見たN高女子の一人は、思わぬ幸運にほっと笑みを漏らした。向かいの電車の窓際には、6人ほどの顔があったが、全員が男性だった。サラリーマン風が2人、大学生風が2人、高校生風が1人、中学生風が1人・・・皆、驚愕しながらも、じっくりと梨沙の下半身に視線を集中させていた。向かいの電車も満員で隙間があまりなく、他の人からは見えそうもなかった。

 「ねえ梨沙ちゃん、アソコだけじゃなくて、おっぱいも出しちゃいなよ。」
背後の女子高生が小さな声で梨沙に話しかけた。もちろん、向かいの電車からは見えないように、梨沙の頭の死角になるようにしていた。

 「え、そ、そんな・・・」
梨沙は固く目を瞑ったまま、いやいやをするように小さく首を振った。まだ、電車は通過駅で停まったままで、2つの線路を隔てているとはいえ、向かいのホームには大勢の人達がいるのだ・・・乳房まで露出してしまったら、いくら日陰であっても気付かれてしまうのではないか・・・
「お、お願い、許して、無理よ、そんなの・・・」

 しかし梨沙の哀願は女子高生達に一笑に付されてしまった。今さら何言ってるのよ、アソコ丸出しのくせに、と尻を何人もの手でぴたぴたと叩かれ、梨沙は観念するしかなかった。

 梨沙は両手を秘裂から離して持ち上げ、ブラウスのボタンに指をかけた。『あれ、もうおっぴろげはやめるのか?』と怪訝そうな黒川の声がインカムから聞こえた。
(ああ、私、どこまで辱められるの・・・)
梨沙は固く目を瞑りながら、全身がかあっと熱くなるのを感じた。秘裂から、またどろりと愛液が溢れ、太ももを伝って落ちていくのを感じ、ぶるっと腰を震わせた。

 『おい、脚が閉じてるぞ!』
インカムから黒川に叱責され、梨沙は慌ててがに股のように脚を大きく開いた。あはは、ばっかじゃない、変態っ、さいてー、というN高女子の嘲笑が聞こえた。そして後ろからこっそり尻を叩かれ、脱衣を促された。

 (ち、違う、違う、変態なんかじゃないのに・・・)
梨沙は小さく首を振りながら、ブラウスのボタンを一つずつ外していった。優美に膨らんだ乳房を覆っている可憐なブラが露わになり、梨沙は小さく唇を噛んだ。

 「は・や・く・・・ブラを上げて丸出しにするのよ。」
耳元で囁く女子高生の声が聞こえ、尻をくいっとつねられた。真似するように、他の女子高生にも尻のあちこちをつねられた。

 「や、やめてっ・・・わ、分かりましたから・・・」
尻をいいように弄ばれる屈辱に、梨沙はまた唇を噛んだ。この子達、言うとおりにするまで絶対に許してくれない・・・梨沙はブラウスのボタンを全て外すと、左右に大きくはだけた。上半身にまともに外気を感じ、小さく震えた。(や、やらなくちゃ・・・)梨沙は今度は、両手を背中の後ろに回してブラのホックを外した。そして手を前に回してブラの下に当て、一気に持ち上げた。

 プルン、と震えながら瑞々しい双乳が露わになった。淡いピンクの乳輪、小さめの乳首・・・梨沙の乳房の全てが開陳された。
「こ、これでいいでしょ・・・ね、もう許して・・・」
梨沙は精一杯意地を張って言ったが、声の震えは押さえられなかった。朝の通学電車の中で、ついに乳房も尻も秘部も丸出しにしてしまったのだから、平静でいろという方が無理だった。

 そして梨沙は知らなかった。目と鼻の先の真向かいに6人の男がいて、自分の制服ストリップをじっくり堪能していることを。

 「だめよ、梨沙ちゃん、まだまだ、こんなのじゃ足りないでしょ?」
後ろの女子高生はくすりと笑いながら言った。
「どうせなら、もっと色っぽい格好してよ・・・そうね、左手でおっぱい持ち上げて、右手の指でアソコを開いて見せて。」

 「・・・」

 梨沙が沈黙していると、また社内アナウンスが聞こえてきた。
『乗客の皆様にお知らせします。先ほど、原因が信号機の故障のためてあることが判明しました。ただ今、復旧に向けて作業中ですので、もうしばらくお待ちください。・・・大変ご迷惑をお掛けしております。申し訳ございません・・・』

 (ああ、まだ動かないの・・・)梨沙は内心でがっくりしながら、右手を下ろしていった。N校の女子達の機嫌を損ねたら、梨沙は電車内で裸の下半身を他の乗客達に晒すことになってしまうのだから、抵抗することはできなかった。少しでも時間を稼ごうとすると、すかさず尻をつねられた。

 そしてその数十秒後。梨沙は言われたとおりの姿を晒し、唇をぎゅっと噛みしめていた。今の梨沙は、下半身には何も身に付けておらず、ブラウスのボタンは全て大きくはだけ、ブラを思い切り上げていたため、身体の前面がほとんど全て、扉の窓の外に向けて晒す形になっていた。さらに、左手で乳房を持ち上げ、秘裂を人差し指と中指で開き、可愛い顔を恥ずかしそうに真っ赤に染め、唇を噛みしめ、目を固く閉じている・・・それは、向かいの電車に乗っている男達にとって、この上なく扇情的な眺めだった。

 (あはは、梨沙ちゃん、知らない男の前ですっごい格好!(笑))
(でもさあ、脚は開けって言ってないのに、どうしてがに股?(笑))
(ねえねえ、まだあそこから出てるよねえ?)
(どうかな・・・あ、すっごい! 滝みたいに落ちてきてるよ!)
(ちょっと、みんなすごい顔して見てるよ・・・中学生の坊やなんて、顔を真っ赤にしちゃって、可愛い!)
(あのおじさんなんか、娘くらいの子なのに、あんなにじっくり見ちゃって、ドスケベ!(笑))
(ねえ、こんな動画撮れたけど、見てみて)
(あはは、このお尻、すっごいエロい! いいお土産になるね、梨沙ちゃん(笑))
知らないうちに恥辱ショーを演じている梨沙を囲みながら、N高女子達はクスクス笑った。たとえ梨沙の痴態がばれて大騒ぎになっても、自分達には害が及ばないんだから、名門校の生徒会長に思い切り過激なことをさせて楽しんでやろう・・・それが、彼女達の総意だった。そして、梨沙の携帯端末であちこちから動画を撮影してはこっそり再生して確認し、さらに意地悪な角度から撮影するように工夫していた。

 それから1分。梨沙の懇願が何度か繰り返されたが、その度に女子高生達はあっさりと拒否した。それどころか、乳房を揉んだり、秘裂をさらに開くように命令し、梨沙にさらなる恥辱を味わわせたのだった。そして、向かいの電車の男達は徐々に大胆になっていき、梨沙の痴態をまともに見つめるだけでなく、携帯端末のカメラで撮影する者も現れていた。

 そして、まもなく運転再開の模様、とアナウンスが入った直後、後ろの女子高生がきゃっと小さな悲鳴を上げた。続いて、クスクスクス、という抑えた笑い声が周囲の女子高生に広がった。

 (え、な、何?)
相変わらず目をつぶったままで乳房を揉まされ、秘裂を広げていた梨沙は、その様子の急変が気になって思わず目を開けそうになった。
(あ、だ、だめっ! 今、目を開けたら・・・)

 「ねえ、梨沙ちゃん・・・あなた、本当にド変態だったのね・・・」
一人の女子高生が囁く声が聞こえた。梨沙はびくっと身体を固くした。何、どうしてそんなこと言うの・・・
「これ、学校のトイレでしょ?・・・おしっこするとこ、自分で撮影して、楽しい?(笑)」

 (・・・っ!!)
携帯端末で撮影を強要された動画を見られた!・・・梨沙は最悪の展開に頭がくらっとした。
「ち、ちがうの、それは・・・」
梨沙は掠れ声で言ったが、それ以上言葉が続かなかった。

 「違うって、何があ? あ、手を離したらだめよ」
後ろの女子高生は呆れた声で言った。
「これ、自分で撮ったんでしょ。カメラに向かって話しかけたりして、嬉しそうね。・・・それに、次は潮吹きオナニー、してくれるんだって? ・・・それじゃあここでどうぞ。」

 そ、そんなの無理ですっ、と梨沙は首を振ったが、自ら秘裂を開かされながらの名門校の女子の抗いはN高女子達を喜ばせただけだった。ほら、早くしなさいよ、と後ろから背中をつつかれ、お尻をつねられ、梨沙は諦めるしかなかった。


 そして事情を知らない向かいの電車の男性客達は、さらに衝撃的な光景を目にすることになった。自ら裸の下半身の秘裂を開き、乳房を露出していた目隠しの女子高生が、しばらく首を振って苦悶のような表情を浮かべた後、左手で乳房を揉み始めたのだ。さらに右手は、クリトリスをなぞり、指を秘裂の奥に沈め始めた。

 周囲の女子高生達の命令とは分からない乗客達にとって、美貌の女子高生が自らオナニーを始めたようにしか見えなかった。固く目を閉じ、歯を食いしばり、頬を真っ赤に上気させながら、AVとしか思えないような痴態を繰り広げている・・・6人の男性達はその妖艶なショーに魅了され、ある者は口をぽかんと開いてその姿を凝視し、ある者は携帯端末で必死にその痴態を記録していた。

 『乗客の皆様、お待たせしております。信号の修復作業は間もなく完了し、2、3分を目途に発車できる見込みです。』
車内に久しぶりのアナウンスが流れ、イライラしかけていた雰囲気を静めた。

 『おい、梨沙、お前、オナニーしてるのか!?』
しばらく沈黙していた黒川が、インカム越しに驚愕しているのが聞こえた。
『お前、頭大丈夫か? ったく、本当に呆れた変態女だな・・・ぐしょ濡れじゃねえか。あんまり電車を汚すなよ(笑)』

 (ひ、ひどい、そんな・・・)
軽蔑しているアダルトショップの男に蔑まれ、梨沙は苦悶に首を振った。私、変態なんかじゃない・・・強制されて、仕方なくしてるだけなのに・・・しかし同時に、秘裂に挿入している指が愛液にまみれていることも事実でであり、梨沙は苦渋に眉を潜めた。でも、気持ち、いい・・・ああ、どうして・・・

 いつしか梨沙は、すっかり我を忘れてオナニーに耽っていた。左手で乳房を揉みしだき、指の間に乳首を挟み、指の腹で乳首を押し、右手の人差し指でクリトリスを摘まんで転がし、中指をぐいっと秘裂の奥まで挿入し、中で曲げてGスポットを刺激する・・・究極の恥辱の状況に追い込まれた梨沙は、快感にまみれることで現実逃避をしようとしているかのようだった。

 ちょっとお、うっそお・・・すごい、マジでやってる・・・変態ね、この女・・・もうぐしょぐしょじゃん、洪水(笑)・・・おい、電車の中でイクつもりか? AVでもそこまでさせないぞ(笑)・・・周囲の女子高生のひそひそ声での揶揄も、黒川の嘲りの声も、今の梨沙にとってはどこか気持ち良く感じられた。そう、私はこんなところを外でして、人に見られて喜ぶ変態なの・・・うんと軽蔑して・・・

 「・・・ん、ん、んぅぅ・・・あ、あはぁぁ・・・!」
状況を忘れて喘ぎ声を漏らしてしまった梨沙は、後ろから女子高生に指でつつかれてはっとなり、慌てて口を閉じた。駄目っ、気付かれちゃう!

 『お待たせしております。この電車はあと1分ほどで運行開始の見込みです。大変長らくお待たせしております。』
申し訳なさそうな車内アナウンスが響いた。


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