PART 44(bbbaa)
 
 結局、盗まれた筈の服は、なぜか倉庫脇で発見され、梨沙は制服を着て帰ることができた。また、校庭から屋上をわざわざ見上げる生徒もいなかったようで、梨沙の数々の痴態は写真部以外の生徒に見られることもなかった。

 しかし、梨沙にはさらに屈辱的な課題が残っていた。もともとこれは、アイリスの黒川の命令であり、梨沙はその全てを報告する必要があった。そのために、梨沙は岩本に撮影された写真と動画をくれるようにお願いしなければならなかった。

 命令以上の痴態の数々を報告された黒川は、驚くと同時に呆れかえった。
「お前、ほんとによくやるなあ・・・自分の学校の生徒が大勢いるのを見ながらオナニーショーする生徒会長、って、AVでも無理だぞ。(笑)・・・どうだった、校旗に潮吹きした感想は?」
絶句した後、もうやめてください、と懇願する少女の声を楽しそうに聞いてから、黒川は非常な命令を追加した。
「よし、それじゃあ『梨沙ちゃんの露出調教ニュース』、しばらくはこのネタで引っ張ろうか?(笑)」


 ・・・それから梨沙は、何週間にも渡って、自らの校内露出シーンを、ニュースとして全校生徒に配信しなければならなかった。最初の週は屋上でノーパンのスカートを捲り上げ、無毛の股間を晒して微笑む写真、次の週は、生徒会室の前の廊下で犬のおしっこポーズを取り、乳房と股間を見せつけている写真、次の週は、自分の机の上でまんぐり返しになり、秘裂にまっすぐバイブが突き刺さっている写真、その次の週は、1階の掲示板の前でリボンだけの素っ裸になり、乳房と秘裂を弄ってうっとりとしている写真、そして最後は、屋上の上で大股開きになり、股間から勢いよく潮を吹いている写真・・・それぞれ、写真は1枚だけだったが、梨沙はそこに、毎回いやらしい解説を詳細に加えて、全校生徒に配信しなければならなかった。

 梨沙の恥辱をさらに追い打ちしたのは、その写真が配信される度に、緊急生徒総会を開かなければならないことだった。そこで梨沙は、「卑怯な合成写真」により脅されているが、絶対に自分は負けないと宣言し、皆に理解と協力を求めた。もちろんそれは、黒川の命令であり、真の狙いは、恥辱写真を配信された後の梨沙を、皆の視線に晒させることだった。


 そして、その場面の配信の最後の回の後に行われた緊急生徒総会は、梨沙にとってもっとも屈辱的なものとなった。

 その日は雨だったため、体育館で開催されることになっていた。舞台の上に演台が一つ用意され、その隣の大画面の液晶モニターには『緊急生徒総会』と大きな字が表示されていた。
 梨沙はその演台の前に立ち、いつもより硬い表情を浮かべていた。それもその筈だった。梨沙は今日、演説にノーパンで臨み、しかも、秘裂からバイブをぶら下げて行うように指示されていた。さらに、演説を始めて3分後に、その場でスカートを落とすことも命令されていた。その格好でいつもどおり10分は演説すること。何があっても中断してはならないとも。

 梨沙にとって唯一の救いは、体育館の舞台の上なので後ろに誰もいないことだった。心配した生徒会役員達が後ろに座っていようかと言ってくれたが、もちろん丁重に断った。

 「・・・ということで、またしても、私の合成写真が、私のアドレスから送ったように装って、みんなに配信されてしまいました。・・・しかし私は、何回こんなことをされても、絶対に折れるつもりはありません。どんなひどい合成写真を作られても、私は平気です。だって、私とは何の関係もないのですから・・・」
梨沙は体育館の壇上から数百人の生徒を見渡し、力を込めて言った。乳房も秘裂も、オナニーして感じている姿まで見られている生徒達の視線を浴び、梨沙は全身がかあっと熱くなった。あれって、ほんとにコラなのかなあ、と生徒達が話しているのを聞いたのも一度や二度ではなかった。それも当然だ。送った写真の数々は紛れもない梨沙の本物の姿なのだから。また、ところどころにいる写真部員達のにやにやした表情も気になった。彼らには、秘密を守ってもらう代わりに、月に一度はヌードモデルとして写真を撮られることになっていた。

 「・・・また、今回は、校旗が汚されるという、あってはならない事態が発生してしまいました。学校には、警備の一層の強化を申し入れたいと思います・・・」
そろそろ、脱がなくちゃ・・・演台の中にカメラがセットされているのを知りながら、梨沙はさりげなく手を下ろし、スカートのホックを外し、ファスナーを下ろしていった。

 ほどなくスカートはすとん、と床に落ち、演台の下で梨沙の下半身が露わになった。しかも、その股間からぶら下がったバイブがカメラに映るように、梨沙は軽く脚を開かなければならなかった。
「皆さんの中にも、私がこんなことに頑張るせいで、不快な思いをされている人がいるかもしれません・・・」
全校生徒の前で秘部を丸出しにして立っている・・・間には演台があるだけ・・・梨沙は今の自分の状況に、思わず身体の奥からじゅわっと何かが湧き出してくるのを感じていた。・・・!?・・・違う、私、そんなはずない・・・

 その瞬間、おおっ、という低いどよめきと、きゃあっという小さな悲鳴があちこちから上がり、梨沙は心臓が飛び上がりそうになった。まさか、気付かれた!?・・・しかし、生徒達の視線が自分にではなく、隣のモニターに集中していることを察し、梨沙は演説を続けながら、ちらりと大画面モニターを見た。
「しかし、私は・・・あっ・・・え、何?、いやっ!!」

 モニターには、女性の下半身が画面一杯に映し出されていた。その下半身にはなにも隠すものが無かった・・・恥毛すらも。そして、その股間からは、白い柱状のものがぶらぶらと下がっていた。それは紛れもなく、今の梨沙の下半身だった。そしてそのモニターの下部には、文字が記されていた。
『谷村梨沙へ。これはお前の新しい合成動画だ。偽物だから気にならないよな。この動画を映したままで演説を終わりまでできたら、許してやってもいいぞ。』

 そ、そんな・・・梨沙の表情が強ばり、視線が泳いだ。今は学校の放課後で、緊急生徒総会の最中で、自分は生徒会長として皆の前で演説をしているのだ。それなのに、隣の大画面モニターには、自分の丸出しの下半身が生中継されている・・・しかも、無毛の秘裂が剥き出しになり、もちろんモザイクなどはかかっていない。さらに、その秘裂はバイブによって押し開かれ、ピンクの肉壁までがちらちら見えている・・・
 体育館にいる全生徒の視線が集中する中、モニターの下の文字が変わった。
『それでは、美少女生徒会長、谷村梨沙ちゃんの、オマンコ丸出し演説ショーのはじまりはじまりー』

 どうしよう、どうしたらいいの・・・アイリスからは、何があってもいつもどおり、10分は演説するように命令されている。逆らったら、今までの動画を世界中に公開されてしまう・・・でも、自分の性器を生中継されたままで演説するなんて・・・いや、見ないで・・・

 ざわざわざわ・・・いきなり女性の秘部がどアップで映されて絶句していた生徒達が、徐々にひそひそ話を始めた。一部の生徒は顔を背けていたが、じっくりとモニターを見てしまう生徒の方が多かった。
(おい、すっげえな、あれって、モロだよな?)
(ねえ、あれってまさか、本当に谷村さんの・・・?)
(合成動画って書いてあるけど、顔も無いのにどこが合成?)
(毛が生えてないって、今までの写真と同じだよな、あれ)
(バイブまで入れられて、ぶらぶら揺れてるなんて・・・すっげえエロいな・・・)
(おい、バックにちらちら映っているのって、あれ・・・この体育館の壁だよな?)
(あ、本当だ!・・・てことは、まさか・・・)
(え、まさか、あれ、今の梨沙ちゃんの格好ってこと?)
(あのバイブってさ、この前の写真のやつと同じだよな。ほら、まんぐり返しの時に入れてたやつと。)
(でも、演台に上がるときにはスカート穿いてたじゃん)
似たような会話があちこちで交わされ、生徒達は卑猥な好奇に満ちた視線を向けるようになっていた。

 (いや、そんな目で見ないで・・・)全校生徒の視線が演台に集中し、透視しているように感じ、梨沙はぶるっと震えた。そして、疑惑を晴らすためには、このまま平然と演説するしかないと思った。

 「皆さん、静かにしてください! 私は、卑怯ないたずらに屈するつもりはありません。いつもどおり、お話しを続けます・・・」
いつもどおり、に力を込めつつ、梨沙は平静な口調で話した。(私が動揺しなければ、きっと大丈夫・・・)無毛の秘部にバイブが刺さっている姿をモニター越しに全校生徒に見られているのは死ぬほど恥ずかしかったが、梨沙は何とか穏やかな笑みを浮かべた。
「・・・こんなにひどい妨害があっても、どうして私がこんなに頑張るのか、と疑問に思う方がいるかもしれません・・・」

 話しながら梨沙がゆっくりと全体を見回すと、生徒達のざわめきがすっと収まっていった。そんなにきっぱり言うのなら、この映像はきっと偽物なんだろう・・・それでも、女性の裸の下半身が映っている真横で美少女生徒会長が話している図はあまりにシュールかつ刺激的だった。

 それからしばらく、静まり返った体育館の中で、一人の少女の鈴のような声だけが響き続けていた。それはいつものとおり、梨沙の演説であり、生徒達はいつも以上に集中して演台の上の生徒会長を見つめていた。
 しかしその熱心さは、意地悪な興味と期待によるものだった。梨沙の隣の画面に大映しになっている秘裂は、本当に偽物なのか・・・もしかしてこれは本物で、今の梨沙は、演台の下で下半身を丸出しにしていて、秘裂にバイブを咥えながら演説しているのではないか・・・よく見ると、脚が小さく震え、股間にぶら下がったバイブが揺れている・・・あの、梨沙ちゃんが・・・こんなに可愛い顔をしているのに・・・でも、いつもと表情が少し違うような・・・

 「・・・私は、このような卑劣なやり方、絶対に許せません。でも、こんな嫌がらせをしてくるということは、私たちの行動が大きな成果をあげていることの証拠だと思うんです・・・」
梨沙はそう言いながら、ちらりと時計を見た。まだ、演説を始めてまだ2分・・・あと8分も、こんなことをしなくちゃいけないなんて・・・徐々に生徒達の雰囲気が変わっていくのを感じながら、梨沙は身体がどこか火照ってくるのを感じていた。お願い、そんなに一生懸命、モニター画面を見ないで・・・

 気丈にも、梨沙はその状態のまま、しばらく演説を続けた。ただ、気にしないようにしていても、どうしても生徒達の視線がモニターに集中しているのが分かってしまい、梨沙は全身がかあっと熱くなり、脚が小さく震えるのを止められないようになっていた。思わず、手を下ろして股間を隠したくなるのを抑えるのに必死だった。そんなことをしたら、自分の手が大画面モニターに映ってしまい、どアップになっている秘裂が梨沙自身のものだと生徒全員に分かってしまうのだ。いや、それだけは絶対に・・・梨沙を小さく首を振り、生徒達の方を見つめて、いつもどおりに演説を続けた。

 しかしその時、ふと梨沙の脳裏に、遊園地での大観衆の歓声と、無数の視線が秘裂と乳房に集中してきたときの状況が鮮明に蘇った。
(・・・いやっ・・・あっ!!)
梨沙は内心で悲鳴をあげた。その時に味わわされた快感の記憶までもが蘇ってしまい、身体の奥から、愛液がどっと湧いてしまったのを感じたのだった。あ、あ、だめ・・・梨沙は目の前が真っ白になり、生徒達の顔がぼおっとなってしまった。どうして私、気持ち良くなってしまっているの・・・

 壇上の梨沙が、急に表情を引きつらせ、なめらかだった演説の言葉が詰まったのを見て、生徒達がざわめいた。ちょうどその時、モニター画面に映っている裸の下半身も、前後にびくびくっと震えたように見えた。
(お、おい、何だ、梨沙ちゃん、急に黙っちゃって・・・)
(なんかさ、あの腰の動きと梨沙ちゃんの上半身の動き、シンクロしてないか?)
(やっぱり、バイブ咥えながらノーパンで演説してるのかな? だったらすげえド変態だな(笑))
(だいたいさ、本当に違うんだったら、演台からずれて、スカートはいているところ見せればいいのにな)
(だからさ、今までのメールは全部本物ってことじゃない? 今だって、オマンコをドアップで見られながら演説して、楽しんでるって
ことだろ)
(あんた達、何言ってるのよ、あの谷村先輩が、そんな訳ないじゃない!!)

 谷村先輩、がんばって!という女子の声があちこちから聞こえ、梨沙がはっとした表情になった。
「・・・ご、ごめんなさい・・・え、えー、ですから、先生達にもしっかり報告して連携しながら、あくまでも私たちが・・・主体となって
・・・」
何とか演説を再開した梨沙だったが、その言葉はさっきまでとは打って変わってたどたどしく、目がどこか泳いでいた。

 それもそのはずだった。愛液はさっきから湧き出ることをやめず、どんどんと流れ出してきているのが感じられたのだ。このままでは、秘裂の外まで溢れ出してきてしまう・・・生徒達が疑念を抱いている雰囲気も梨沙を焦らせた。

 「・・・え、えー、ですから、私たちは、今こそ、団結して・・・あっ・・・」
膣の中に溢れてきた愛液に、バイブがぬるっとすべって1センチほど落ちてしまい、梨沙は思わず声をあげてしまった。バイブを落としたら・・・その瞬間がモニター画面に中継され、同時に、舞台の床に落ちた音が響いてしまう! 梨沙は股間に思い切り力を込め、バイブをしっかりと咥えようとした。すると、膣壁が一気に刺激され、梨沙は思わず腰をびくんと震わせた。
「・・・ん、ん、ですから、今こそ、今以上、団結を・・・ぁ、ぁっ・・・」
だめ、声を上げたら・・・腰を動かしても駄目っ、平然としてなくちゃ・・・梨沙は必死に自分に言い聞かせたが、完全に成功しているとは言い難かった。

 一気に事態が進展し、すっかりギャラリーと化した生徒達は、唖然として壇上の光景を眺めていた。モニター画面の中で、秘裂からバイブがずるっと動いたのと、梨沙が悲鳴を上げたのは全く同時だった。しかも、今もモニターの中の下半身は小さく震えているが、壇上の梨沙も、身体をかたかたと震わせている・・・そして、梨沙の演説はすっかり要領を得なくなり、その美貌はすっかり上気し、火を噴きそうなほどに真っ赤に染まっていた。切なそうに眉をひそめ、唇が半開きになっているのが色っぽかった。男子も女子も、食い入るようにその姿に見入っていた。


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