PART 49(bbbb)

 女性として最も恥ずかしい二つの穴に鈴付きのローターを入れさせられた美少女生徒会長は、ぼうっとしながら目の前の生徒達を見ていた。頭の後ろで両手を組むことを命じられているため、水色のブラに包まれた乳房は丸見えであり、膝上25センチの超ミニスカートの下からは、紐にぶら下がった2つの鈴が覗いていた。

 『よし、それじゃあ腰を振って見ろ。2つの鈴がちゃんと鳴るまで、許さないからな。ほら、笑顔!』
すっかり余裕の口調となった黒川が言った。
『自分でちゃんと振れないんなら、俺が手伝ってやるからな。』

 <オマ○コとアナルのバイブのスイッチがオンになった時の生徒会長の反応、お楽しみに!・・・3>
あまりに可哀想なテロップの文字を見て、生徒達が言葉を失った。梨沙を助けたいと思う者も、今はどうすることもできなかった。そして最後の数字はカウントダウンであり、2、1、と減っていった。無体な命令に一瞬ぼうっとしている梨沙は、皆の同情と期待の視線に晒されていた。

 テロップのカウントダウンが0になった瞬間、梨沙の身体がビクンと大きく震え、二つの鈴が激しい合奏を演じ始めた。
「あっ、ああんっ!・・・あぅ、んんんっっ・・・ひ、ひぃ・・・わ、分かりました、から・・・」
梨沙の腰は前へ後ろへがくがくと震え、2つの鈴は前後左右、上下に揺れ、リンリン、リリリン、リッリリリ・・・と鳴り続けた。
お尻の穴に入れられた異物が振動するのは、おぞましく、また、今までとは別種の快感だった。しかも、2つのローターの振動が共鳴し、少女の理性は一気に消滅しようとしていた。自分の2穴に繋がっている鈴の卑猥な演奏も、梨沙の悩乱に拍車をかけた。
「と、止めて、これ!・・・あ、あぁ、・・・あ、はあぁぁ・・・あっあっあっ・・・」

 その声を聞いた瞬間、柏原の顔が固まった。あっあっあっ、という高い声の連続は、梨沙がイってしまう直前のサインだということを知っていた。保健室で、何度もその可愛い喘ぎ声を上げて絶頂し、失神してしまったのだった。ノーパンがに股で手で隠せない梨沙が失神してしまったら、秘部までが露わになってしまうかもしれない・・・

 しかし次の瞬間、ローターの振動が止まった。
「・・・あ、あっ・・・あはぁ・・・は、はぁ・・・」
絶頂寸前まで追い上げられていた梨沙はすっかり上気した顔で、熱い息を吐き続けた。

 <梨沙、アナルも感じちゃいます。生まれて初めての2穴オナニー、楽しんでいただけましたか?>
大スクリーンにアップになった梨沙の美貌の上に、本人を騙った卑猥なテロップが表示された。

 『どうした、梨沙?・・・お前、ひょっとしてケツの穴で感じていたのか? 生徒会長の癖に全校生徒の前で・・・大胆だなあ(笑)』
黒川が半笑いしながら梨沙をからかった。

 「な、何を言ってるのよ、そんなこと、あるわけないじゃない!」
梨沙はカチンときて強い口調で言った。快感の波はまだ収まっていなかったが、認める訳にはいかなかった。まさか、恥ずかしい穴に入れられた淫具で感じていたなんて・・・梨沙は、感じていたことが生徒達にバレバレであることや、意地悪なテロップが表示されていることを知らなかった。

 『ほう、そうか・・・それじゃあ、これから一つ、勝負しないか? 条件はこうだ・・・命令したポーズ一つについて1分、俺がローターを動かす権利を持つ。梨沙が、『感じているのでイかせてください』と言ったら負け。』

 「あと28分、そう言わなければ私の勝ちなのね。」
梨沙は案外簡単そうな条件に若干拍子抜けした。そんなこと、私が言うわけがないではないか・・・「寸止め責め」など知らない梨沙にとって、そう思うのは当たり前のことだった。
「だけど、指示されたポーズを取るなんてできないわ。それじゃあ、最初の約束と違うじゃない。」
それより、ノーパンミニスカでどんなポーズを取らされるかが気になった。

 『分かったよ、それじゃあ、衣装を変えてもらおうか・・・水着になるならいいだろ?』
黒川はまたしてもあっさり引いた。
『写真部宛に荷物が届いているはずだ。その中の水着を渡してもらえ。・・・3分だけやるが、オーバーしたら10分追加させてもらうからな。』

 その声が響くと、写真部の一年生が黒い水着を持ち、梨沙に手渡した。

 ・・・時間が無いからと、演台の後ろで着替えることを強要された梨沙は、しゃがみ込んで台の陰に隠れ、何とか着替えることができた。黒いビキニの水着ということで、遊園地での極小の紐ビキニかと思ったが、今回のものは、普通の大きさの布地があった。ただ、少し生地が薄く、やや艶がある素材なのが気になったが、黒川に急かされ、急いで着るしかなかった。

 実は梨沙は、もう一つ、着替え中に恥ずかしい行為を強制されていた。それは、前後のローターを取り出し、鈴と紐を取り外してから、もう一度挿入する、というものだった。梨沙は異様な感覚に悶えながらも、台の陰で必死に声を殺し、その作業を終えたのだった。


 何とか指定された3分以内に着替えを終えた梨沙は、再びステージの前の端ぎりぎりに立つように命じられた。ノーパンではないが、今度は薄い生地の黒ビキニがぴったり肌に貼り付いているので、脚の付け根までが見えてしまい、乳房や形もはっきりと浮き出てしまっているのが辛かった。

 <これから、お澄まし生徒会長に対する、寸止めショーをお楽しみいただきます。オマ○コとアナルをローターで責められて、悶え続ける梨沙ちゃん、お楽しみください。>
梨沙の水着姿が映っている大スクリーンにピンクのテロップが表示された。
 残された時間は、あと24分だった。


 ・・・梨沙が最初に命令されたポーズは、ただの直立だった。恥ずかしいポーズを強要されると思っていた梨沙は、またもや拍子抜けした。自然な感じで立って、にっこりと笑顔を見せろ・・・黒川の命令はそれだけだった。

 『念のため言っておくが、絶対に笑顔のまま、目は生徒達から離すなよ。後ろを見たりしたら、その場でゲームオーバーだからな。』
黒川の声が体育館に響いた。
『ゲームオーバーの場合は、お友達のオシッコ姿がその瞬間にネットに流されるぞ。』

 「分かったから、早く始めて!」
梨沙は作り笑いを浮かべたまま、強気な口調で言った。とにかく、あと24分、変な言葉を口走らなければいいのだ。流出なんて、絶対にさせない・・・

 『よし、それじゃあ最初のポーズで1分間、始めるぞ。』
黒川の声が響き、ゲームの開始が宣言された。
『もちろん、オマンコとアナルにローターは入っているんだろうな?・・・まあ、すぐ分かるから答えなくてもいいが(笑)』

 <梨沙ちゃんの恥ずかしいところ、ついに大公開!>
ピンクのテロップが大スクリーンに表示され、生徒達は息を呑んで画面を見つめた。

 ローターのスイッチを入れられる!・・・梨沙は内心で怯えたが、前後の穴の中の異物は振動を始めなかった。
梨沙はほっとしたが、そちらに意識を取られ、生徒達がこれまで以上の衝撃を受け、体育館の空気がさっと凍ったことに気付くことはなかった。

 大スクリーンには今、二画面構成になり、両方に梨沙の直立姿が映し出されていた。左側は、梨沙の立ち姿そのものであり、黒いビキニがぴったりと貼り付いた、それだけで十分刺激的な姿だった。右側の画像は・・・やはり、梨沙の立ち姿が全く同じ構図で表示されていた。ただ、その画像全体が緑がかっていてモノトーンだった。白黒画像に緑のフィルターをかけたように見えたが、問題はその梨沙の姿だった。梨沙が身に着けているビキニがほとんど透けてしまい、その下の乳房や乳輪、乳首、恥毛まで見えてしまっていた。さらには、恥毛で隠しきれない、股間の中央の縦の溝まで・・・

 <赤外線盗撮、大成功!>
ピンクのテロップが表示され、生徒達に何が起こっているかを知らせた。
<ただ今、梨沙ちゃんは、赤外線を透過する特殊フィルムを使った繊維の特製ビキニを着ています。写真部には特殊カメラを使わせて、通常映像と赤外線映像を同時に撮影、送信させています・・・すると、このように、裸の王様ならぬ「裸の梨沙様」の出来上がり!>

 テロップが右から左へと流れていった。後ろを見ることを封じられた梨沙は何が起きているか分からず、直立姿のまま、無防備に両手を下に下ろし、生徒達に向かって作り笑いを浮かべていた。まさか今この瞬間、ほとんど素っ裸の映像を中継されていることなど知る由もなかった。

 <生徒諸君、分かってるな。お前らが梨沙に知らせたり、悟られたりしたら、その瞬間にゲームオーバーだ。生徒会長さんの恥ずかしいところ、全部見せてやるから、目を逸らさないで、じっくり楽しむんだぞ。>
非情なテロップが流れ、梨沙に同情している女子達が泣きそうな表情になった。しかし、同情していることを梨沙に悟られることすら許されず、必死に普通の表情を浮かべなければならなかった。

 赤外線盗撮された梨沙の映像が映されてから、時間にしてまだ20秒ほどしか経っていなかった。しかし、梨沙以外の全員の生徒は、早くもアイリス側の勝利を認めざるを得なかった。

 <次は、みんなもうお馴染み、梨沙ちゃんのプリケツ、ご覧ください!>

 『梨沙、今度はそのまま回って、みんなにケツを見せるんだ』

 「・・・は、はい・・・」
黒川の声が響くと、梨沙が躊躇いがちに返事をして、回転を始めた。薄い水着だけに包まれた尻を生徒全員の前で晒すのは、いくら裸の後ろ姿が動画で公開されたといっても、やはり恥ずかしいことだった。

 そして、何気なく梨沙が左回りに身体を回転させ始めると、生徒達はあっと息を呑んだ。梨沙の左斜め後ろの上方の大スクリーンには、赤外線盗撮画像で透けてしまった梨沙の水着姿が中継されているのだ・・・梨沙ちゃんが気付いてしまう・・・

 しかし、梨沙の視界に入る寸前、大スクリーンは1画面構成に戻り、梨沙のカラー画像での中継だけが表示されるようになった。梨沙はちらりとその画面を見ると、恥ずかしそうにすぐ目を逸らした。もちろん、それより遙かに恥ずかしい姿がさっきまでスクリーンに映し出されていたとは知らない。

 梨沙が生徒達に完全に背を向けて立つと、黒川からの指示が飛んだ。
『おい、いつも視線を生徒達から離すなって言ってるだろ。上半身を左にひねって、顔を後ろに向けるんだ。』
 梨沙が命令どおりにすると、梨沙の顔と反対側にある大スクリーンが再び2画面構成になった。右側の画面は、もちろん赤外線盗撮映像だ。緑がかった画面の中で、美少女生徒会長はビキニのボトムを透けさせ、丸く膨らんだ尻を見せつけていた。顔も斜め後ろに向けられ、はにかんだように微笑む美貌も映っていた。

 <それでは、アナルローターで感じる梨沙のお尻、よーく見てください>
ピンクの手書き風文字のテロップが表示され、生徒達はぐっと息を呑んだ。



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