PART 36

「それじゃ、正解発表っ!」
「ああっ、いやぁぁ……」
 二つの声が交錯し、聡美のスカートが一気に捲り上げられた。その途端、聡美の生白い太股が露わになり、
むっちりとした張りのある尻を覆う白いパンティもその全てが露出した。
「ひ、ひどいぃ……み、見ないでぇ……」
 視野に入るのは黒板と教壇だけだが、突き出されたパンティだけの尻に突き刺さる視線を嫌と言うほど感じ、聡美は屈辱に震えた。

「なあーんだ、白かぁ」
「あれまあ、普通ねえ、ていうか、ぶりっ子!」
「露出狂の癖に今さら白ってのもしらじらしいなあ」
「あっ、だけど、縁がちょっとレースになってるぞ」
「ほんとだ。あれって校則違反じゃねぇか?」
 丸出しにされた聡美のパンティで盛り上がる男子の声を聞かされ、聡美は足を再びばたつかせた。しかし、それは腰に埋め込んだローターを再び意識させることになる。
「い、いや、やめてぇ、……あ、あああんっ!」
 恥ずかしい声を中途半端に我慢した結果、漏れ出た喘ぎ声は一層恥ずかしいものになってしまった。

「お、いいぞ、美少女クラス委員さんのパンティ尻振りダンスっ!」
「色っぽい声まで出しちゃってぇ、うまい焦らしっ!」
「早くその中のお尻を見せてちょ」
 哀れな生け贄の抵抗は、男子達の興奮をさらに盛り上げる。

「ちょっとお、いい加減にしなさいよぉ、聡美ぃ」
「変な声出して男の子達を喜ばせちゃって。そんなに嬉しい?」
「何かすんごく嫌らしい感じぃ」
「もういいから、はやくパンティ脱がしちゃいなさいよ」
「露出狂の聡美ちゃんが喜ぶように、うんと恥ずかしい格好させてあげれば?」
 女子達は男子の盛り上がりが気に入らず、羞恥に悶える聡美にわざと辛辣な言葉を浴びせかけた。同性からの露骨な嘲りに、聡美の絶望が深まる。

「そうよ、福本くん、誰もパンティ姿を見せびらかして、なんて言ってないわよ。早くしてちょうだい!」
 最後の美智代の声に呼応するかのように、小田が福本に言った。それはあたかも、二人が強力に結びついていることを皆に示すかのようであった。

「え〜、もう、ですかぁ、……どうしよっかなぁ……」
 福本は、聡美のパンティのゴムに指をかけ、ぱちんと弾いた。外見も頭の出来も今いちで、体育の時間以外にクラス中の注目を浴びることなど無かったので、この状況が得意で仕方無かった。自分をバカにしていた聡美をどんな恥ずかしい目に遭わせてやろうと自由だというのも、嬉しくてたまらない。
「じゃあ、こんなもんでどうかな?」
 福本はそう言いながら、パンティを半分だけ剥き下ろした。スカートをめくられ、半ケツ状態ってのも、恥ずかしいだろ、聡美ちゃん……?

「ひ、ひどい……やめてっ、やめてぇ……」
 聡美は弱々しく哀願した。授業中にこんな格好させられるなんて、あんまりよ……パンティが腰に絡まっているのが、かえって聡美の羞恥を煽っていた。
「こんな格好、許してぇ……」
 足をばたつかせて抵抗したらローターが自らの性感を刺激すると悟った聡美は、ひたすら哀願するしかない。

「あ、そう。こんな格好、いや?」
 福本はとぼけた口調で言いながら、再びパンティのゴムをつまんだ。
「じゃあ、こんな格好は?」
 そう言いながら、パンティを一気に引き下ろし、足首から一瞬のうちに取り去った。粋な演出に、クラスメイトが一気に盛り上がる。

「あ、い、いやぁっ! や、やめてぇ……ひ、ひぃっ、あ、あふぅ、ああぁぁ!」
 聡美は恥ずかしさに大きく体を動かしてしまい、ローターからの容赦ない刺激に恥ずかしい声をあげてしまった。大きく振られたその足の片方を、ボート部の神谷が掴む。

「おい、そろそろいいだろ、福本、な?」
 神谷が福本に声を掛けると、福本は小さく笑って頷いた。次の瞬間、二人の男に抱えられた聡美の体が大きく宙に浮いた。
「い、いやあっ!」
 二人の意図をおぼろげに察した聡美は、絶望の声をあげるが、悪い予感は覆らなかった。

「そおれっ!」
「よいしょっ!」
 二人の男のかけ声と共に、聡美の体はさらに高く持ち上げられ、素早くホックを外されてスカートを取られ、教卓の上に置かれた。
 その結果、聡美は、上半身はセーラー服をきちんと着たまま下半身は丸出しという姿のまま、体育座りの姿勢で教卓に座らされ、クラスメートと対面させられることになってしまった。

「おおうっ!」
「いいぞっ、神谷っ!」
「うわっ、聡美ちゃん、恥ずかしいっ!」
 思わずクラスメート達の呻き声ともつかない歓声が響いた。すでに聡美の全裸は何度か見ているのだが、教室での授業中に教卓で下半身露出強制、というシチュエーションは十分に新鮮な刺激をもたらした。クラスメートは皆、堅く閉じられた聡美の両足の太股と、恥辱に耐える表情を食い入るように見つめた後、少し不安になって小田を見た。しかし、小田は二人の男の勝手な行動を叱るでも無く黙って見ており、それは黙認の意思表示と解釈して問題無いようだった。

「きゃあ、ひ、ひどいっ、こんなのっ……あぁぁっ!」
 あっという間に下半身を丸裸に剥かれてしまった聡美は悲痛な声を漏らした。恥ずかしい姿勢で教卓の上に固定させられてしまっては、正面のクラスメート達の凝視を避けようが無い。
「離して! 離してぇ……」
 聡美は必死に暴れたが、両手両足を男達にしっかり固定されてしまっていては、どうすることもできない。それは、男達に襲われて為す術の無い美少女、という淫靡な想像を刺激するだけだった。

「おいおい、これはちょっとすごいシチュエーションだなぁ」
「ほーんと、AVって感じで、いいねぇ」
「早くそのあんよ、開いてちょ」
「いよいよ、ご開帳ですかあ?」
 下半身丸出しで悶える美少女を前に、男達は更なる刺激への期待に胸をたぎらせる。

 しかし、美智代はそんな男子達の様子を横目に見ながら言った。
「あ〜もう。いちいちうるさいわねぇ。先生の命令なんだから、早く校則違反のものを出しなさいよ」
 そう言うとスイッチを入れ、振動を「中」にした。途端に教卓の上の聡美が快感の声を発して悶え出す。
「でもこれ、結構面白いわねぇ。聡美ちゃんが取りたくないんなら、しばらく遊んで上げてもいいわよ」
 そして、スイッチの強弱を微妙に調節し、聡美に教卓の上で恥ずかしい嬌声付きのダンスを演じさせる。

「ひ、ひっ、や、やめてぇ、あ、あは、あは〜ん、あぅぅっ!」
 意味不明の叫び声を上げて教卓で悶えまくる聡美。必死に閉じていた両足も、思わず開いてしまい、秘部をクラスメイトの正面に晒してしまう。
「お、お願い! わか、分かったから、もう、ゆ、許して……あ、あふぅ」
 聡美は美智代を見て必死に哀願するしかなかった。

「そう、やっといい子になる気になったみたいね?」
 美智代はそう言って、ようやくローターのリモコンのスイッチをオフにした。
「小田せんせー、どうしますぅ? この子、さんざん抵抗してますけど、今なら許してあげましょっか?」

「そうねぇ……ちゃんと反省の気持ちを言葉にして示してくれたら、許してあげましょうか……」

 ――――☆☆☆――――☆☆☆――――☆☆☆――――

 聡美は、クラスメイト全員と小田が見つめる中、一人教卓の上に正座していた。下半身にはハイソックスと靴以外には何も身に付けていない。聡美を両脇から固定していた、福本と神谷は席に戻っているので、聡美は自発的にそのような格好をしているように見える。

 小田に眼で促され、聡美は屈辱の口上を述べ始めた。興味津々のクラスメイト達の遠慮の無い視線が辛い。
「わ、わたくし、白石、さとみ、は、人に、裸を見られるのが、好き、な露出狂です。きょ、今日、は、イヤらしいものを学校に持ってきてしまいました。すぐに……提出、しますので、どうぞ、許して下さい……」
 クラスメイトを前にしての恥辱に、聡美はがっくりと首を垂れた。

「はいはい。分かったから、早くして頂戴。ほんと、何回言わせるの」
 小田はうんざりしたように言った。内心では快哉をあげているのだが、おくびにも出さない。
「3分以内に提出して頂戴。そこで、みんなが見ている前でね」
 そう言いながら、掃除棚の陰に設置してあるビデオカメラを確認した。それは、教壇全体を鮮明に録画し続けている筈だ。
(これで、生意気な聡美ちゃんもぐうの音も出ないってことね)

「……は、はい……」
 一瞬の沈黙の後、聡美は何とか返事をした。
(ひどい……先生まで……どこまで私を辱めれば気が済むの……?)
 聡美は最後の救いを求めて、思い切って顔を上げてクラスメイトを見渡したが、好奇の視線に見つめられている状況を再認識するだけだった。
(分かったわよ……やるしか、ない、のよね……)

「ほら、もう30秒経ってるわよ!」
 小田が時計を眺めながら冷たく告げた。以前は小田にとって、自分より頭が良くてやりにくい生徒であった聡美を、今では自ら露出狂だと宣言するところまで堕としてやった……
(もう、諦めが悪いわねぇ。あんたはもうこのクラスの奴隷なのよ……ふふ)

「……は、はい……」
 聡美は小さく頷くと、思い切ったように右手を股間に伸ばした。憧れの的だった美少女クラス委員が、授業中に、クラスメートの見守る中で下半身丸出しで正座させられた上、その股間に指を入れようとしている……男子も女子も、決定的瞬間を見逃すまいと、聡美の右手を注視していた。

 聡美はあまりの恥ずかしさに唇を噛みしめながら、その右手を太股の間に潜り込ませていく。
「……く、くぅ……」
 中指の先端が膣に触れた瞬間、聡美は思わず声を漏らしてしまった。今まで、その部分に自分で指を入れたことなどなかった。和彦の家で「女体盛り」にされた時は男子に指を入れられたが、自らでは無い……
(と、とにかく、早く取り出すのよ!)
 今の聡美には、それしか道が無かった。

 聡美は、クラス中の注視を浴びながら、秘部に入れた中指を更に奥深くに進めようとした。しかし、正座した姿勢で両脚を堅く閉じていては、手が太股に引っかかってそれ以上進めることができない。
(そんな……ここで、脚を開かなくちゃいけないの……?)
 聡美は絶望的な運命を恨んだ。

「もう、仕方無いわねえ。福本君、神谷君、また手伝ってあげて。……あ、白石さんは、教卓から降りたらどうなっても知りませんよ」
(さて、クラスメイトの前でのご開帳は、どんな気分かしら、優等生の白石さん?)
 小田は、笑いを噛み殺すのに必死だった。


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