PART 48(bbbb)

 上半身はブラだけ、下半身は超ミニスカートにノーパン、さらに秘裂にローターを咥え、そこからぶら下がった紐に鈴が揺れている・・・あまりに屈辱的な状況に、梨沙は胸を左腕で、スカートの前と鈴を右手で押さえ、固く脚を閉じて立ち尽くしていた。目を離してはいけないと命令されているとは言え、目の前の男子達の視線には必要以上に力が入っているように思われた。せめて、顔は向けても、視線は少しだけ外してくれればいいのに・・・

 『遅いな。それじゃあ梨沙、両手を頭の後ろで組め。いいと言うまで離したらゆるさないからな。』
黒川は、梨沙の羞恥にまったく配慮することはなかった。そして、梨沙がやむなく指示に従うと、さらに命令を続けた。
『そしたら、そのまま腰を振って、鈴を鳴らすんだ。お前がやる気のない腰振りしてたから、鈴の大きさで気合いが分かるようにしてやったんだぞ。ほら、脚をがばっと開いて、鈴をぶるんぶるん回すんだよ!』

 そ、そんな・・・まだ終わらないの?・・・ちらりと時計を見ると、残り時間はやっと40分を切ったところだった。女の子の最も大事なところを使って芸をしなければならない状況に追い込まれ、梨沙は頭がくらくらしてきた。でも、やらなくちゃ・・・お願い、そんな目で見ないで・・・

 ついに、名門校の美少女生徒会長は、ぎこちなく腰を振り始めた。最初は前後に軽く振り、鈴がその動きにつれてスカートの下で揺れた。超ミニスカートなので、その鈴がもろに生徒達に見えてしまうのが辛かった。ああ、早く終わって!

 <生徒会長のオマ○コ振って鈴鳴らし芸、じっくりお楽しみください!>

『ちゃんと鳴ったら終わりにしてやるから、もっと腰を回して大きく振ってみろ。お客様に笑顔を見せて頑張るんだぞ』
意地悪なテロップが表示されるのと同時に黒川の声が響き、淫靡なショーの続行を命令した。

 梨沙はまた、強ばった表情に笑みを浮かべ、腰を回すように振り始めた。それはフラフープのようでもあったが、ブラに包まれた乳房が揺れ、超ミニスカートの裾が波打つように揺れるのが扇情的だった。さらに、スカートの下からは、紐に引っ張られた鈴がぐるぐる回り、リンリンリン、と連続した音を響かせ始めた。

 <・・・さあ、そろそろ感じてくる頃です。手を使わない、優等生の鈴オナニー、耳を澄まして、じっくりご覧ください!>

 『ようし、その調子だ。あと30秒、回し続けてみろ! 生徒達から目を離したら許さないからな』
後の言葉は、梨沙がスクリーンを見て、テロップに気付くことを防ぐためのものだった。

 「・・・っ、あ、あぁ・・・」
梨沙は快感の波が下半身から沸き起こるのを感じ、梨沙は思わず声を漏らしてしまった。鈴が勢いを増して回るにつれ、紐で繋がったローターが、秘裂の中の襞をぐいぐちと様々な角度で責め立てるようになっていたのだ。(・・・!)梨沙の頭の中に、保健室での絶頂の記憶がフラッシュバックした。だめ、感じたら!・・・このままじゃ、私・・・しかし、ぐるぐる回る鈴は容赦なく梨沙の膣内を責め、身体の奥からじゅわっと愛液が溢れ出してしまった。

 「・・・く、くぅぅ・・・」
梨沙は必死に声を抑えているつもりだったが、静まりかえった体育館には、涼やかな鈴の音と共に、少女のせっぱ詰まった悲鳴がしっかりと響いてしまっていた。

 梨沙ちゃん、あんな声で喘ぐんだ・・・なんか、気持ち良さそうな顔だな・・・スカート、めくれないかな・・・ぷりんぷりんのケツ、生で見たいな・・・このままイっちゃえばいいのにな・・・ローターってリモコンじゃないのかな・・・
 口にこそ出さないが、男子達は不謹慎な思いで頭が一杯になるものがほとんどだった。そして、その思いの集合が、体育館の淫靡な雰囲気を一層濃くしていた。一方女子達も、自分がこんなことをされたらと想像したり、男子達の前でこんなことさせられてどんな気持ちなんだろうと思ったり、ひょっとしてあそこは濡れてるのかなと好奇心を抱いたり、心から同情したり、と、それぞれの思いを胸に、黙ってその光景を見つめていた。

 それからの20秒間は、梨沙にとっても、それを見つめる生徒達にとっても、実際より遙かに長く感じられた。そして時間が経つほど、梨沙の顔は歪み、喘ぎ声は大きくなっていった。もはや、梨沙が自ら腰を振ることでローターに膣内を抉らせ、感じてしまっているのは誰の目にも明らかだった。それは強要されたものとは言え、変則的な公開オナニーだった。

 そして、残り10秒となったところで、またピンクのテロップが表示された。
<さてここで、熱い男子達の視線と妄想にお応えして、ローターのスイッチをオンにします!>

『梨沙、あと10秒、ラストスパート、応援してやるから頑張れよ!』

 全校生徒達がテロップを見て息を呑んだ瞬間、梨沙の口が大きく開いた。
「・・・あっ、あ、あぁぁっ! ちょ、ちょっと、やめてっ・・・」
ぐるぐると円を描いていた腰が、急に不規則に震え始めた。両手を頭の上でくみ続けなければならない梨沙は、急に動き出したローターから逃れようと、腰を前後に激しく振り立てた。

 「・・・ふ、ふ、ふぁぁ・・・あっあっあっ・・・」
ローターが振動しつつ、鈴に引っ張られる複雑な動きで膣内を責め立てている・・・目の前には全校生徒・・・あまり腰を振ったら、裸の下半身が全員に見られてしまう・・・このままじゃ、また、失神しちゃう、あの時みたいに・・・今度は生徒全員の前で・・・激しく響く鈴の音・・・そんなの嫌あっ・・・梨沙の頭には様々な思いが一気に押し寄せ、悩乱し、目をつぶって腰を振り立てた。も、もう、いやあっ・・・

 残り3秒となったところで、意外な事態が発生した。振り回された鈴の遠心力と、膣に溢れる愛液、梨沙の腰振りのタイミングがばっちり合い、鈴に引っ張られたローターを飛ばしてしまったのだ。梨沙の秘裂の中から飛び出したローターは、鈴に引っ張られてまっすぐに前へ飛んで行き、演台の下へと落ちていった。床にぶつかるとき、ちりりん、と鈴の音が大きく響き、そして止まった。

 中腰で内股になり、両手で膝を掴んでようやく立ち、乱れたショートカットの髪を額に貼り付け、唇を半開きにしている熱い息を吐いている美少女・・・男子も女子も、喉がからからに乾くの感じながらその光景を眺めていた。

 『おい、何やってるんだ、梨沙! 誰が出してもいいって言ったんだよ!』
梨沙に休む間を与えず、黒川が厳しい口調で言った。
『だいたい、勝手に手も離しやがって・・・約束通り、公開されてもいいんだな、おまえの学校の女子のオマ○コ動画!』

 「そ、そんな、ごめんなさい!」
梨沙は慌てて両手を頭の上で組み、謝った。
「お願いです、それだけは、許してください!」

 『いや、約束は約束だからな。・・・よっぽどのことが無い限り、守ってもらうぞ。』
黒川はわざと含みのある言い方をした。

 「どうしたら、許してくれるんですか?」
梨沙は聞きながら、最悪の事態を予感した。それなら、お前が代わりにここで素っ裸になれ、と言われるのではないか?・・・それだけではなく、まさか、全校生徒の前で放尿しろと!?・・・外気が股間に当たってスースーするのを感じ、梨沙はぶるっと震えた。

 『大丈夫、お前に裸になれとは言わねえよ。副生徒会長さんとの約束だからな。』
黒川は、引きつった梨沙の不安を読みとって言った。
『まずは、出したもんを入れ直してもらわないとな・・・おい、カメラマン、梨沙のローターを取ってやれ。』

 梨沙は再び、鈴付きのローターを手渡され、皆の見守る前で、ミニスカートの中に手を入れて秘裂に挿入する、というショーを演じなければならなかった。ローターを膣の中に入れる瞬間、思わず顔を歪めて声を漏らしてしまい、スカートの中で何が起きているかを皆に知られてしまったことが辛かった。

 しかし、挿入ショーはそれで終わりではなかった。梨沙は、演台の下の引き出しの一番奥のものを取り出して、皆に見えるように掲げろ、と命令された。演台に戻って引き出しを開けて奥を見ると、鈴がもう一つあるのが見えた。どうしてまた鈴が?・・・梨沙が不思議に思いながらその鈴を取り出すと、紐につながったもう一つの物体も一緒に付いてきた。
(・・・!?)
それはさっきと同じ卵形のプラスチックの物体だった。今度は色が紫色で、さっきのものよりも細かった。まさか、これも秘裂に挿入しろと言うのか・・・梨沙は内心で怯えながら、紐の部分を右下に握り、両端に繋がった鈴と卵形の物体を高く掲げた。

 「・・・きゃ、きゃあっ!」
その瞬間、紫色の物体が、ブーン、というモーター音と共に振動を始め、梨沙は悲鳴をあげた。それは、梨沙がさっき、膣の中で感じた振動と同種のものであることは瞬間的に分かってしまった。

 『おいおい、そんなに驚かなくてもいいだろ? もうすっかりおなじみじゃないか、ローターなんて?』
黒川の声は半分笑いを含んでいた。
『ただ、それは少し細いだろ? 後ろの穴用だからな。』

 後ろの穴、という言葉が響いた瞬間、数百人の生徒達が驚愕し、一部の者は好奇の視線を向けてしまった。全校生徒の見ている前で、ノーパンミニスカートでローターを秘裂に挿入するだけで、あんなに恥ずかしそうな顔をしていたのに、今度はお尻の穴に入れさせられるなんて・・・女子達の多くは、あまりに可哀想だと同情し、一部の者は、尻の中でローターがあんな風に振動させられて、いつも澄ましていた生徒会長がどんな顔を見せるのか、内心で期待していた。

 そ、そんなの、無理です・・・震えながら訴える梨沙は、黒川に一蹴された。前の穴には入れているくせに、後ろの穴が無理ってことはないだろ・・・黒川のせりふは、一部の男子の内心の声と同じだった。
『ま、心配するな。殺菌処理はちゃんとしてあるから安全だぞ。初心者用だから入れやすいしな。ほら、振動も止めてやるから早く入れろ。はい、カウントダウン!』
黒川に促され、生徒全員の合唱が、ごーーお、よーーん、と始まった。

 「わ、分かりました・・・」
梨沙はちらりと時計を見た。あと、35分・・・やるしかないわ・・・梨沙はついに観念すると、紫色のアナルローターを右手に持ち、脚を少し開いた。空いている左手でスカートの前の裾を押さえることができるのが不幸中の幸いだった。

 しかし、立ちながら肛門に挿入するというのはなかなか難しく、結局梨沙は、大きくがに股開きにならなければいけなかった。左手で押さえていなければ、股間が丸出しになってしまう卑猥なポーズに、目の前の生徒達がどきどきしているのが、梨沙にも伝わってきた。

 早く、早く終わらさなくちゃ・・・肛門にアナルローターの先端が当たったことが分かると、梨沙は少しずつ力を込め、中へと押し込んでいった。
「・・・ん、ん、んぐぅぅ・・・」
今までとは違う梨沙の呻き声と共に、二つの鈴がチリチリ、チリリリン、と複雑に鳴り響いた。

 <谷村梨沙、始めてのアナル、気持ちいいです!>
大スクリーンでは、梨沙の下半身がアップで映され、卑猥なテロップが表示された。んん、あ、あぅぅ・・・という梨沙の呻き声が被り、体育館は否応無く淫靡な雰囲気に包まれていった。

 まさか、こんなにエロい生徒会長が見れるなんて・・・一部の男子達は、表面では梨沙を心配するような表情を浮かべながら、内心ではすっかりその光景を楽しんでいた。それは、夜に何度も想像した梨沙の痴態よりも、ある意味で遙かにいやらしかった。

 また、すぐ後に、男子達はもっと楽しい光景を見ることになるのだった。



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